社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2015年02月15日

提案させてほしい工事の一つ

今までずいぶんたくさんのお客様のお住まいで「お任せ!」と言われてプランを考えさせていただきました。

特に若い方には分かりにくい感覚かもしれませんし、信用が無いとなかなかそういう注文の仕方にはならないのかもわかりませんが、そういうお客様も多くおられるのは事実です。

私だけではなく、世の中あちこちで話をしているうちにとか、紹介してもらったからとかで、お任せで提案させてもらっているケースはあると思います。

全体でなくても、キッチンの色「決めといて」クロスの柄「今までしてきて良かったやつにしておいて」というのは日常茶飯事で、我々提案する側は常に感性をみがき、新しいものを学び、自分の家ならという真剣な想いで取り組まねばならないと思っています。

年がら年中こんなことを考えています。「次はこんな工事をご提案したいなぁ」と。

今、させてほしいなぁと思っている工事の一つが「1階の1部屋だけの超快適Reform!」なるものです。
非常に多くのお客様のおうちで子供さんが20歳代で家を出ていかれます。

そして、戸建てなら2階が、マンションなら玄関のすぐ横の部屋が物置部屋となります。

そうなると主に使われる部屋は台所とリビングとなる。

そこを徹底的にご提案させていただきたいなぁと空想します。

だいたい築15年以上のお住まいに住んでおられるお客様は、断熱工事をきちんとすればどれくらい冷暖房がきき、また普段快適に過ごすことができるかをご存知ありません。

天井と壁と床に効果があらわれる量の断熱材を入れ、サッシを樹脂製にし、ガラスを単板ではなくペアへ。ガラスは本当に奥が深く、さまざまな性能があるんですよ。

床材もコルクなんか裸足でも気持ちいいと思いますし、生きている無垢の材木が普通のフローリングと違い冬でもヒヤッとしないことなど提案したい。

壁材や照明、エアコンや床暖など毎日毎日長くおられる1部屋をこんなに快適になるんですよとご提案したいなぁと思っているんです。

使わない部屋にお金を入れなくてもいいと思いますし、どの部屋にも均一に投資するのも子供さんが出ていかれて部屋が余っている状態ならもったいない気がします。

そこで、いつも使われる台所とリビングをお客様に感動してもらえるように改装したいなぁと毎日思っています。

「1階の1部屋だけの超快適Reform!」ご提案させてほしいなぁ。考えただけでワクワクします!












posted by orangeknight at 18:16
ページトップ