学生らが、「閉店セール」を標榜しセールをしているにもかかわらず、閉店していない店が多くある、これは景品表示法に違反しているんではないかとして、国に対応を要望したというものです。
紳士服を売っているお店なんかよくやっていますよね。改装セールと称し、店内の陳列を少し動かしただけとか。笑
私はこれは全然いいんではないかと思います。
もちろんレジで店員さんに「本当に閉店するの?」と聞き「はい、明日で閉店です」との返答があり明後日からも普通に営んでいたら十分な問題ですが、ちまたによくある「閉店セール」面白いじゃないかと思うんです。
そして、いまさら買う側も「えっ閉店!」なんかほとんど思わないでしょう。
あっいつもの閉店セールか、くらいにしかとらないと私は考えます。
私はこの学生諸君に「世の中大人になればなるほど分かってくることがあるんやで、白か黒かだけではないんだよ」と言いたいのと、最近のこういう風潮に対し、コンプライアンスに反したらいけませんが、少々の遊びの部分もあったほうがいいと思いますし、消費者は自ら判断しなければいけないと思うのです。
表示された情報を全て信じてしまうのであれば、品のない週刊誌や名前も名乗らないインターネットの2ちゃんねるのたぐいの情報を鵜呑みにしてしまうというような結果になります。
やはり、大人は数ある情報の中から何が正しく、何が間違っているか、またこれは面白い冗談だなと自分で判断することが大切なのではないかと思うんです。
とにかくつまらない表記も多い。
テレビのバラエティーでタレントが危険なことをして笑いをとる。
その後にテロップで「危険ですので真似をしないでください」とでる。
そんな装置や機械ないわ!と、そして誰が真似をするんよ!と思うんですが私はひねくれているんでしょうか。
真似をするのかしないのかは自分で決めればいいですし、そんな消費者をアホ扱い、また過保護に扱う必要はないと思うのです。
そんなことを考えていたらうちの会社の在庫の箱にもありました。
LEDのシーリングライトの箱です。
「把手にてを入れ、振り回さないように!」と書いています。
こんな箱を振り回す人はいませんよねー!
子供じゃないんですから!