「年をとれば体も少しずつガタがくる」とは親や親戚からも、お客様からも、そして周りにいる多くの人から聞くセリフでございます。
若い時は「フーン」くらいにしか聞いていなかったものですが、多くの人生の先輩方には「まだまだ若いよ」と言われそうですが私も37歳になりまして、なんとなく、いえ、分かったまではほど遠いですが、フーンではなく、確かに、と感じるに至ってきました。
2〜3メートルの高いところから飛び降りても地面からピョーンと跳ね返っていたのは遠い昔、今はそんな事しようものなら膝が折れるんではないかと考えてしまいます。
なぜか体調のよろしくない日というものが発生してきます。昔は毎日絶好調でしたのに。笑
夜も23時くらいになると眠たくてしょうがない。これまた昔は23時くらいに帰社して、仕事に追われているときなど普通に4時くらいに出社していたのができなくなった。
そして、今日一番書きたいのは、世の中には持病があったり、どこかが不調であったり、昔できていたことができなくなり、それを受け止め、戦い、悩み、そして「普通に毎日頑張っている」人がたくさんいるということが遅いかもわかりませんが理解できてきました。
自分でもそんなことがあるから他の人に対してそうなのかという気づきが生まれました。
原因がわからない病気、いえ、病気ではないのかもわからない。それは神様が与えた試練なのかもわかりませんが、それを毎日持ったうえで頑張っている人たちがいることを以前の私はわからなかった。
そして、心ない言葉もおそらく発していると思います。
何が言いたいのかと言いますと、僅かではありますが、直面してみて初めてそのような人々の気持ちがわかるようになるとは普通であるなと、凡用であるな私は、と感じます。
そして、私もそうですが、普通に働ける状態を与えられた人はもっとあらゆることにおいて頑張らなければいけないと思う。
したくてもできない人っていうのが世の中には多く存在する。
我々の想いとは違う高い次元ですごく頑張っている人は多くいる。
そんな方々は得てして心に傷があるから本当の優しさを知っているし、得てしてどこも悪くない人よりも努力する傾向にある。
まとまらない文章になりましたが、どこも悪くないことは幸せであります。
それを十分に享受することは大切である反面、そんな人はどこかが悪くなり気づくのではなく、先に気付いたほうがよい。そしてもっともっとバリバリバリバリと、いつも仕事に結びつけますが働いたほうがよい。ふと、そう思った風がビュービュー吹く金曜日です。
2015年02月13日
ちょっと年をとりわかりかけたこと
posted by orangeknight at 16:04
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