社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2014年10月30日

変化について

「変化」は私が最も重要視しているキーワードの一つでありますが、変化ということに注目して世の中をみていると、社会のあらゆる所で変化はすごいペースで行われています。

例えば再生エネの電力買い取りの問題。去年まではイケイケでしたがもうこれは危険信号、さっそく仕組みを変えようとしたら猛反発、また少し方針を変えるようにみせていますがジリ貧は否めないでしょう。

ファストフードのメニュー、マクドナルドなんて前を通るたびに大きな垂れ幕が変わっています。確か、今は昼マックでしたか。

1000円の散髪屋さんに行っているんですが、先月から1100円になり、手間の解消かレジで1100円の金券を買うシステムになっています。

大きければ変化は少ないのかというとそんな事はなく、国の施策でも補助金でも普段の生活にはほぼ影響しませんが、私も仕事に関係のある分野だけは意識してみてはいますが官僚は次から次に出します。

うちの娘も以前は必ず「ママ」と言っていたのに最近は「お母さん」という。ちなみに私はパパのままでありますが。

何から何まで変化してきている今の社会。

この社会の変化の速度より、ほんの、ほんの僅かでもスピードがあると大きな結果が生まれるというのが私の持論。

社会の変化により、変化を意識しないでも言わば強制的に変えられる。例えば携帯からスマホのように、変化を享受するし、させられます。受け身です。

そう思えば変えさせられたら得られないのではないでしょうか。

自ら変わったら得るものは多くあり、社会の変化より僅かに早く変わっていくと大きな成果が生まれる。

オレンジナイトにおいてもそうだなぁと思います。

チラシも変わっていますし、営業手法も変化しています。個々の営業マンが使うプレゼングッズも昔と同じではないでしょうし、商談時のトークも刻々と変わっていっているはず。

その変化が社会より少し早いと売れっ子になり、遅いと売れない。

そう思えば営業マンも会社と同じでありますね。


変化が早い会社は成長する、その変化には伴わなければならない中身も同時に変化しているということだからでしょう。

いつまでも変わらない会社は消滅する。

何かに書いていました。伝統は革新の連続であると。老舗であるその店は変わり続けたから江戸から続いているのだと。

昨年お亡くなりになられた春山満さんが書いておられました。「海老は全力で殻を破る。生まれてから何度も何度も精一杯の力をふりしぼり殻を破る。そして新しい自分になり成長する。そして海老の一生はその殻を破る力が無くなった時に終わる」と。

私はその言葉に感銘を受けました。

あと二日でオレンジナイトの第七期が終わります。

月末期末さらに自らを追い込み、そして来期はもっともっと変化していく自分を創ろう、今に感謝は大いにあれど満足などこれっぽっちもありません。

「変化」をテーマに書かせていただきました。






posted by orangeknight at 15:33
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