社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2014年09月26日

「素直」について書きました

「素直な人がよい!」

どこの職場でも、どこの親方でも、どこの会社や工場でも「どんな新人を求めますか」と聞かれたら、こう答えるんではないかと思います。

もちろん私もそう答えますが、それはすごく短い言葉ですが

未来を創るうえで欠かせない要素だと思います。

広辞苑には素直とはこういう意味だと記載されています。「飾り気なくありのままなこと。曲がったり癖があったりしないさま。質朴。淳朴。」

私は素直とはこういう事だと思っています。

「物事を肯定的に考えること」


僅か37年の人生経験ですが、これまでいろんな人をみてきて物事を成し得ている人、一人前になっている人は必ず素直であるような気がします。

会社でも、性格の良し悪し、能力の高低いろいろあると思いますが、一人前になる人は辞めた人間も含めてみんな素直であったと思います。

素直であるといろんなことを肯定的にとらえ、自らの糧にし、また肯定的であるがゆえに自責の念を持ち、きちんと心から反省するので次にまた同じことをしません。

素直であるから、きちんと受けとめるから成長する。

生きていたらいろんな困難がやってきます。

逃げるか、目をつむるか、他人に渡すか、困難の対処法はさまざまですが「素直な人々がとる対処法をみていると一概に逃げていません」

物事や毎日がうまくいかないのを人のせいや、環境のせいにする人は絶対に自身がうまくいくことはないと私は思います。

そして、素直な人は「何でもすぐします」

「次からします」ではなく、すぐしているかどうかで、その起こりえた事象に対してどういうふうに認識したのか、またしているのかが表れます。

素直な人は受けとめるのも発信するのも正しい方向性でできるんです。


素直という性質は私は後天的なものだと思っています。

だからこうやって書きます。

誰もがなれるからです。

同じ生きていくのであれば素直であるほうがそうでないのに比べ数倍も数十倍も幸せです。

だって「ありがとう」と思えますからね。











posted by orangeknight at 17:04
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