社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2014年07月28日

若い子は挑め

昨日の夜、高3になる甥と就職に関する話をしました。

彼は高校を卒業したら就職するそうで、今その選定の真っ最中とのこと。私に募集をしている会社のリストを見てと言ってくれました。

その用紙はいつも私が記入している用紙と同じ書式で、何か変な気持ちもしましたが、こうやって職を選んでいる人、探している人はみているんだなと感じました。

彼に何がしたいのかと聞くと「よく分からないが作ったりするような仕事のほうが好きかも」との事。

確かに、私が高3の時に将来何がしたいかなど具体的に描く事はできなかった。何がしたいかなどまだ分からないのが普通かなとも思いました。

夢はあるのかと聞くと「夢は無くなった」と何か意味深な発言をし、どういう基準で会社を選ぶんやと聞くと「将来の安定かな」と言う。

「転勤も嫌や、将来家をせっかく建てても住まずに単身赴任せなあかんかもわからんから」と言うのでそこから話が長くなりました。笑


しかし、そうですね、もっと若い子どもたちが希望を持つような教育が必要ですし、夢を持たせてあげないとかわいそうだと思います。

どうせ、大半の人が結婚したら小遣い制になり、好きな車にも乗れなくなる。家のローンにおわれ、払い終わったら60歳70歳。

それはそれで幸せで、かけがいのないものですが、若い子はもっと冒険してほしいし、挑戦してほしいなと思います。

今の日本の教育が何か大切なものが欠如し、マスコミや世間は自分のことを棚に置き他者を批判ばかりする。

もっと道徳の教育をし、愛国心を持たせ、いっそのこと18歳から二年間くらい徴兵制を敷けばよい。そうすることでおそらく心の優しい人間が、根性のある人間がたくさん育つと思います。

お金の教育もしたらよい。

現在はたくさん稼ぐ事は何か悪いことをしているような風潮もあるが、きちんとお金とは、経済とはというところから教え、株などの有価証券の原理も教育すべきです。


多くの若い子が「とにかくリスクがなく、自分がまず良ければいいし、お金がいっぱいほしい」と浅く考えている。

学校でつまらない数学や英語や理科(私の苦手なものばかりですが)などばかりに力を入れないで、そういう教育をしてほしいなと思います。

挑戦するぞというのが大切であり、失敗もしたらよいと思います。

私も挑戦しまくります。失敗しても諦めなければ終わりはきませんから、挑む事をやめたくないと思います。

社会に出たら分かることって多々あります。

甘かったと何回思ったことでしょう。

しかし、それで良いのです。

若い子はそうやって成長したらいいですし、世間知らずで生意気くらいの気概があってもよいと思います。


とにかくどんな仕事でもしてみればよい。不安な気持ちをもちろん抱えたまま、渦中に入りそこで揉まれて我慢して挑むことをやめなければ必ずみえてくる。

私自身そうやっていつかみえてくると信じてやっています。


posted by orangeknight at 10:18
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