そもそも個人情報の取引が、商売として合法的に成立すること自体が不思議だと感じますが、法に触れないというだけで社会の役に立つ存在なのでしょうか。
しかし、情報の流出は人ごとではなく、うちも契約書に氏名はもとより住所や電話番号など記載いただいていますので、人の振り見てで、今後一層管理を引き締めないとと思います。
データを持ち出した人に対しての処置など顧問弁護士にも助言いただき現在検討中、軽く考えていてはいけないという事を理解しなければいけませんし、従業員や関係者にも理解してもらわねばいけません。
それにしても情報はどういうふうにまわっているんでしょうか。
業者が噛めば噛むほどマージンが乗り、値段があがっていくようにテレビでいっていましたが、確かにピンポイントで営業をかけられるので費用対効果は期待されるのでしょう、善悪抜きで損得だけで考えると少々お金を払っても元はとれるような気がします。うちはそれは悪なので理念に反するのでしませんが。
昨日、私の家にもこんなDMが届いていました。
マンションの販売の提案です。
それも封筒からしてやけに高級。場所は京都で、売り文句が「京都御所の東」です。
全十七戸のマンションで値段が高いもので1億6100万円と小さく記載されています。
なぜ京都の新築マンションでかつこんなとても買えないような高級マンションのDMがうちに届くのかも疑問に感じます。
マンションを探したこともないですし、京都にはなんのゆかりもございません。
おそらくこれは何かの情報が使われ、このマンション販売業者がリストを作成し送ってきたんでしょう。
私を見込みリストにしても買えないから無駄なんですが、無作為に送っているのではないと封筒や資料の豪華さから感じます。
知らないところで我々の様々な名簿が売買されているんでしょうね。
私は会社へはともかく、家に根拠が不明なDMが送られてきても疑問に思うだけなのですが皆さんはどうなんでしょうか。