今日はオレンジナイト太子店に新しいシステムキッチンが入りました。
LIXILの新型アレスタ、来月から新発売の商品です。
かなりバリエーション豊富で、現行のアミィの後継モデルです。
収納の奥行きや人造大理石の天板の成型など、かなり洗練されていると感じました。
オレンジナイトではこのアレスタを赤穂店と姫路別所店にも展示予定です。
まずは今日、兵庫県下やおそらく近隣の都道府県では初めてアレスタを設置致しました。一番が好きなので嬉しいです。
それにしても今日作業してくれたメーカーからの職人さん、とても手際が良かったです。
組み立てと片付けを同時にこなし、テキパキとした動きであっという間に組み立ててしまいました。
「アレスタを組むのは初めて」とは言われていましたが、改良されたところは説明書をサッと読み、サラサラとこなしていました。
感じもとても良く、こんな方にオレンジナイトのお客様のところにも行ってほしいと思いました。
とても良いです新型アレスタ。システムキッチンをお考えのお客様、もしよろしければご覧いただければ嬉しいです。
2014年05月26日
オレンジナイト太子店に「アレスタ」設置
posted by orangeknight at 15:10
2014年05月24日
四十九日法要をして
昨日は祖母の四十九日の法要がありました。
この年になり、今さらですが初めてのことだらけでした。
父方の祖父が私が3歳くらいの時に亡くなってから、今回が身内において33年ぶりの葬儀から四十九日でした。
墓に納骨もしたんですが、生まれて初めて墓石を動かし、墓の中に遺骨を入れました。
皆さんご存知だとは思いますが、お墓ってあの正面の石を動かし、中に骨を入れるんですね。
私は昔子どもの頃「どこから骨を入れるのか?」と父に聞いたとき「この上の石を動かすのだ」と教えられた記憶があり、こんな石をどうやって動かすのだろうかと常々心の中で疑問にもっていたんですが、それはどうやら私が墓石を動かし悪さをしないようにとの考えからだったようです。
それはともかく、墓の中はああいうふうになっているんですね。
そして近所の、私が通っていた保育園をしているお寺の住職に家に続き、お墓でも読経してもらいました。
家族が並んでいたんですが、その時の光景が印象的でした。
もう二度とこのメンバーで並ぶことはない。
縁起でもないことですが、次回このような光景に遭遇するときはこの中の誰かが欠けるんです。
悲しいですが、それはとても自然なことであり、この光景は一回きりだと感じました。
祖父の骨があり、祖母のそれが入った。
そこには成長した私の姿があり、私がその墓に入る頃にはここには私の今はまだ2歳の息子と、もしかしたらそのまた息子や娘が並んでいるのかもしれません。記憶にはありませんが、私が祖父の死んだときに3歳でここに並んでいたであろうように。
同じように住職による読経、この墓地の景色、四季の中で今はまだ存在もしていないいわば子孫が手を合わせているのかなと考えると、死に対しての考え方がまた変わります。
世の中知らないことだらけです。感じていないことだらけです。また、昨日もいろいろと学びました。
四十九日が終わり、これで祖母も天国に行ったんでしょうね。
この年になり、今さらですが初めてのことだらけでした。
父方の祖父が私が3歳くらいの時に亡くなってから、今回が身内において33年ぶりの葬儀から四十九日でした。
墓に納骨もしたんですが、生まれて初めて墓石を動かし、墓の中に遺骨を入れました。
皆さんご存知だとは思いますが、お墓ってあの正面の石を動かし、中に骨を入れるんですね。
私は昔子どもの頃「どこから骨を入れるのか?」と父に聞いたとき「この上の石を動かすのだ」と教えられた記憶があり、こんな石をどうやって動かすのだろうかと常々心の中で疑問にもっていたんですが、それはどうやら私が墓石を動かし悪さをしないようにとの考えからだったようです。
それはともかく、墓の中はああいうふうになっているんですね。
そして近所の、私が通っていた保育園をしているお寺の住職に家に続き、お墓でも読経してもらいました。
家族が並んでいたんですが、その時の光景が印象的でした。
もう二度とこのメンバーで並ぶことはない。
縁起でもないことですが、次回このような光景に遭遇するときはこの中の誰かが欠けるんです。
悲しいですが、それはとても自然なことであり、この光景は一回きりだと感じました。
祖父の骨があり、祖母のそれが入った。
そこには成長した私の姿があり、私がその墓に入る頃にはここには私の今はまだ2歳の息子と、もしかしたらそのまた息子や娘が並んでいるのかもしれません。記憶にはありませんが、私が祖父の死んだときに3歳でここに並んでいたであろうように。
同じように住職による読経、この墓地の景色、四季の中で今はまだ存在もしていないいわば子孫が手を合わせているのかなと考えると、死に対しての考え方がまた変わります。
世の中知らないことだらけです。感じていないことだらけです。また、昨日もいろいろと学びました。
四十九日が終わり、これで祖母も天国に行ったんでしょうね。
posted by orangeknight at 07:39
2014年05月21日
太子町の集客力
今回太子店を出させていただき、初めて理解できたことがあります。
それは、店の立地というものは戦略上非常に大切だということです。
これまでも知ってはいましたし、広い通り沿いの方が住宅街の真ん中よりは集客力があることは分かります。
マーケティングに関する本にはそういう類いのことがたくさん書いていますし、知識としてはありました。
しかし、今回の出店で初めて身を以て感じたのが立地による集客力です。
オレンジナイト太子店はうちの他の店とは比べ物にならないくらいのいわば磁力があるのです。
お客様を呼ぶ力がありますし、発信したものが目に見えない風にのって飛ぶ距離が長い。
ただ、それは分析するにオレンジナイトの力ではないのです。
太子町というのは、近年すすめられた市町村合併でまわりの姫路市や龍野市(当時)と一つにならなかった町です。
なぜかの詳細は知りませんが、合併におけるいわば小さい方の市や町は、生き残るために大きい側に吸い込まれるというのが私の認識であり、例えば姫路市と合併したら市役所は安田のままですから今の太子町の役場は廃れる。現にそういう町はありますし、各種サービスの質も低下するはずです。
企業で言えば対等ではないM&Aでしょう。そして、太子町はそれをしなかった。
力があるんだと私は思います。力というより町のパワー、活力があるんでしょう。
太子町は大きな町ではありませんが、あの2号線沿い(正確には175号線)にはいろんな店がひしめいています。
全国展開しているような店が混在しています。
一本その通りから中に入ると北も南も住宅街なのに、その通りだけはいろんな店が立ち並んでいます。
どういう政策でそうなったのか、また大手企業はどういうマーケティングで出店をしていったのかわかりませんが、現在のあそこには「たくさん集まる店たち」のおかげでパワーがあります。
私は今は姫路の飾磨に住んでいます。
これまで、まず買い物や飲食のために太子には行きませんでした。
飾磨にはいろんなものがありますし、姫路(地元の人は姫路駅の北側のことを姫路と言います)に行けば事足りる。言うなれば太子とは商圏が全く違うんです。
しかし、太子町には普通に相生の方、たつのの方は行かれる。網干や大津ともなると太子町は地元という意識があると、私は調べたうえで感じています。
夢前町からも行かれますし、とにかくあそこは商圏が大きい町だと思います。
一応知ったうえで出したんですが、今回その重要性が初めて理解できました。
やはり体験とは大切なもので理解度が格段に違いますし、私はその重要性を少し甘くみていたのかもわかりません。
太子町の集客力はすごいものです。
営業によるマンパワーに重点をおく従来のリフォーム業の営業展開も「買いに来ていただく」という売り方がこれからの主流です。
もちろんお客様ありきですが、そこで働くうちの従業員のためにもそういったことをもっと学ぼうと思います。
何でも勉強ですね。
それは、店の立地というものは戦略上非常に大切だということです。
これまでも知ってはいましたし、広い通り沿いの方が住宅街の真ん中よりは集客力があることは分かります。
マーケティングに関する本にはそういう類いのことがたくさん書いていますし、知識としてはありました。
しかし、今回の出店で初めて身を以て感じたのが立地による集客力です。
オレンジナイト太子店はうちの他の店とは比べ物にならないくらいのいわば磁力があるのです。
お客様を呼ぶ力がありますし、発信したものが目に見えない風にのって飛ぶ距離が長い。
ただ、それは分析するにオレンジナイトの力ではないのです。
太子町というのは、近年すすめられた市町村合併でまわりの姫路市や龍野市(当時)と一つにならなかった町です。
なぜかの詳細は知りませんが、合併におけるいわば小さい方の市や町は、生き残るために大きい側に吸い込まれるというのが私の認識であり、例えば姫路市と合併したら市役所は安田のままですから今の太子町の役場は廃れる。現にそういう町はありますし、各種サービスの質も低下するはずです。
企業で言えば対等ではないM&Aでしょう。そして、太子町はそれをしなかった。
力があるんだと私は思います。力というより町のパワー、活力があるんでしょう。
太子町は大きな町ではありませんが、あの2号線沿い(正確には175号線)にはいろんな店がひしめいています。
全国展開しているような店が混在しています。
一本その通りから中に入ると北も南も住宅街なのに、その通りだけはいろんな店が立ち並んでいます。
どういう政策でそうなったのか、また大手企業はどういうマーケティングで出店をしていったのかわかりませんが、現在のあそこには「たくさん集まる店たち」のおかげでパワーがあります。
私は今は姫路の飾磨に住んでいます。
これまで、まず買い物や飲食のために太子には行きませんでした。
飾磨にはいろんなものがありますし、姫路(地元の人は姫路駅の北側のことを姫路と言います)に行けば事足りる。言うなれば太子とは商圏が全く違うんです。
しかし、太子町には普通に相生の方、たつのの方は行かれる。網干や大津ともなると太子町は地元という意識があると、私は調べたうえで感じています。
夢前町からも行かれますし、とにかくあそこは商圏が大きい町だと思います。
一応知ったうえで出したんですが、今回その重要性が初めて理解できました。
やはり体験とは大切なもので理解度が格段に違いますし、私はその重要性を少し甘くみていたのかもわかりません。
太子町の集客力はすごいものです。
営業によるマンパワーに重点をおく従来のリフォーム業の営業展開も「買いに来ていただく」という売り方がこれからの主流です。
もちろんお客様ありきですが、そこで働くうちの従業員のためにもそういったことをもっと学ぼうと思います。
何でも勉強ですね。
posted by orangeknight at 08:25
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