新しいことを始めるとき、最も大切なのは想いと勘であると私は思っています。
ここで言う勘とは、山勘みたいな「あてずっぽう」ではなく、直感的なもの。
勘を広辞苑で調べると「直感、第六感」とあります。
第六感を調べますと「五感の他にあるとされる感覚で、鋭く物事の本質をつかむ心のはたらき」とあります。
動物の勘みたいな本能的なもの、ここを研ぎすませば研ぎすますほど動物として生きながらえますし、究極の選択に勝ち続けるのでしょう。
新しい展開や事業をしたいなと考えます。いつも考えます。
それにあたり、もちろん調査というものはしますが、私の行う調査や調べ物はど素人レベルであり、大企業のそれとはデータの質が違います。
しかし、データや理論はあるにこしたことがありませんが、そんなものは想いや勘には遠く遠く及びません。
物事を成功させるためには私は自戒の念も込めて言いますが、テクニックに頼ってはいけません。
理屈はあれど所詮はそんなもの「誰もがだせるもの」であり、想いや勘はその人だけのものであります。
事業に当てはめなくても、物事を推し進めようという、成功させたいという想いが強いか?それを熱くなって力説できるか、また泣けるか、笑えるか、怒れるか、そして喜べるか。
直感的に「いける」と感じたか?
想いは企画であり準備段階、勘は決定を意味します。
この2点が充実していれば物事は前に必ず進む。
営業でも、組織における展開でも、店づくりでも、そして新しい事業展開においても最も大切なのはそこであり、人の心が動かせないような想いや、先天的なものもあるのかもわかりませんが、訓練により洗練された勘が働いた時、初めて「成功するかもしれない」というスタート地点に立てるんではないかと思います。
私はうちの営業によく言います「一に心、二に頭、そして足です」ということを。
会社においてあらゆることに当てはまるのではないかと思っています。
熱い想いと洗練された勘を大切にしたいと思っています。
そして、理論は後からついてくるものだと思っています。
2014年05月30日
熱い想いと洗練された勘
posted by orangeknight at 17:18
2014年05月28日
賃貸用の店舗を建てる
賃貸用の店舗を建てようと思います。
場所はオレンジナイト姫路本店の少し東の弊社所有地です。
小さい土地なんですが、浜国沿いなので店舗を建てたら集客する力はあるんではないかと考えていました。
私は、今年の年初目標の一つに「利益をだす」というものを掲げていました。
おかげさまで売上は少しずつではありますが年々増えていますが、積極的に投資をしていますのでさほど昨年も利益がでませんでした。
それを踏まえ考えたのが、先の結果も大事ですが、目先の結果もださないといけないということです。
経営者の仕事の大前提の一つに利益をだすということがあると思いますが、赤字は悪、黒字こそ正義という信念を再度意識して考え、お金を生み出すようなものも同時に進めていかないといけないと考えるようになりました。
そこでお店をされるお客様に店舗を貸し、家賃をいただいて、年間いくらかの収益があがれば数年したらペイできますので、これからそういう物件を増やせば利益体質の骨太な会社になり、本業にもっともっとお金をつぎ込めるんではないかと考えています。
オレンジナイトが建築するということも重要な意味があり、内装はうちでしか工事をできない決まりにし、都度その工事を受注するのです。
そうすることで本業の売上も上がりますし、自分のところでしますのでお店を借りてくださったお客様にも安価で提供できます。
また、ショールームが増えてきますと展示をしているシステムキッチンやトイレや洗面化粧台などの住宅設備機器の転売に非常に苦労することを知りました。
ここで安くして赤にして叩き売るくらいなら、自社の物件に設置するほうが良い。展示しているようなものはハイグレードなので借りてくださったお客様にも喜んでいただけるし、オレンジナイトとしてもそうやって償却したほうが痛手が少なくすむ。
オレンジナイトの職種柄これはとても良い方法だなと思いました。
まず一つ目を建て、ノウハウを作っていったらこれもまた一つの部門になるんではないかと考えています。
決断したら即行動、即実践。さっそくとりかかります!
場所はオレンジナイト姫路本店の少し東の弊社所有地です。
小さい土地なんですが、浜国沿いなので店舗を建てたら集客する力はあるんではないかと考えていました。
私は、今年の年初目標の一つに「利益をだす」というものを掲げていました。
おかげさまで売上は少しずつではありますが年々増えていますが、積極的に投資をしていますのでさほど昨年も利益がでませんでした。
それを踏まえ考えたのが、先の結果も大事ですが、目先の結果もださないといけないということです。
経営者の仕事の大前提の一つに利益をだすということがあると思いますが、赤字は悪、黒字こそ正義という信念を再度意識して考え、お金を生み出すようなものも同時に進めていかないといけないと考えるようになりました。
そこでお店をされるお客様に店舗を貸し、家賃をいただいて、年間いくらかの収益があがれば数年したらペイできますので、これからそういう物件を増やせば利益体質の骨太な会社になり、本業にもっともっとお金をつぎ込めるんではないかと考えています。
オレンジナイトが建築するということも重要な意味があり、内装はうちでしか工事をできない決まりにし、都度その工事を受注するのです。
そうすることで本業の売上も上がりますし、自分のところでしますのでお店を借りてくださったお客様にも安価で提供できます。
また、ショールームが増えてきますと展示をしているシステムキッチンやトイレや洗面化粧台などの住宅設備機器の転売に非常に苦労することを知りました。
ここで安くして赤にして叩き売るくらいなら、自社の物件に設置するほうが良い。展示しているようなものはハイグレードなので借りてくださったお客様にも喜んでいただけるし、オレンジナイトとしてもそうやって償却したほうが痛手が少なくすむ。
オレンジナイトの職種柄これはとても良い方法だなと思いました。
まず一つ目を建て、ノウハウを作っていったらこれもまた一つの部門になるんではないかと考えています。
決断したら即行動、即実践。さっそくとりかかります!
posted by orangeknight at 07:16
2014年05月27日
バランス
この世の中はあらゆることでバランスがとれているなと思います。
何かを得ようとしたら、それに見合う事をしなければならない。
買い物をするときにお金を払う行為がその最たる行為です。つり合うだけのお金を支払い、商品を取得する。
また、医者になりたいという人はそれに見合う勉強をして、それに見合う学費を払う。
将来の夢が「幸せな家庭を築く」という人と「フェラーリをたくさん買い、庭に並べる」という人が同じ毎日を送っていたらバランスがとれない。
自由というものはその典型であります。
今は自由な世の中なので、それが当たり前になっていますが、自由というものを勝ち取るためや、また維持するためには、自由ではないものいわば不自由を、欲しい願う自由に相当するだけ我慢や努力や労力として支払わねばなりません。
権利と義務は対なる物であり且つ連続性のあるもの、そのバランスが崩れるとその制度は保つ事が不可能となります。
ギャンブルもそうですね。先日の競馬のオークスは断トツの一番人気のハープスター(私の娘は「えーお馬さんやのにハムスター!?」と言っていました。余談ですが)がまさか敗れましたが、オッズというものがバランスをとっています。
株もそう。我々素人がみんながみんな株で儲かるはずがありません。素人が損した分、ファンドなどのプロの投資会社が利益を出す。世界で絶対にみんなが同時に株で儲けているという状態はありえないでしょう。
社内でも例えば店長や部門の長に権限を少しずつ与えていっていますが、それと同時に彼らには責任ものしかかっていっています。
自分の部署や部下を統括し、仮にその部署の部下に対して意見を言うとき自らを通してくれと上司に申し出てくる中間管理職は、今後その部署内の部下に対する注意等も彼、彼女が引き受けることになるのです。それがバランスであり、覚悟であります。
部下の失敗が上司の責任であるなら、部下の成果も私は上司の力だと考えます。良いとこ悪いとこどちらも、がバランスです。
給与もバランス、給与に見合っていない人に給与が支払われることは異常なことと言っても過言ではありません。
リスクというものは必ずハイリスクハイリターンであり、ローリスクローリターン。
リスクのある商談や顧客はいわゆる利益を大きく生むようなものが一概に多いです。しかし、そこには損というものがそれと相対して存在します。
無難に無難にいっていたらそこから生まれるものも僅かです。
大きな借金をしているからこそ得られる普段の生活は、一歩それが破綻すると維持できないところもまさにバランス。
この世の中本当にうまいことなっているなと思います。
自らの望むところにつり合うものを提供するということの連続が、そこへの到達を導くのだと私は思います。
何かを得ようとしたら、それに見合う事をしなければならない。
買い物をするときにお金を払う行為がその最たる行為です。つり合うだけのお金を支払い、商品を取得する。
また、医者になりたいという人はそれに見合う勉強をして、それに見合う学費を払う。
将来の夢が「幸せな家庭を築く」という人と「フェラーリをたくさん買い、庭に並べる」という人が同じ毎日を送っていたらバランスがとれない。
自由というものはその典型であります。
今は自由な世の中なので、それが当たり前になっていますが、自由というものを勝ち取るためや、また維持するためには、自由ではないものいわば不自由を、欲しい願う自由に相当するだけ我慢や努力や労力として支払わねばなりません。
権利と義務は対なる物であり且つ連続性のあるもの、そのバランスが崩れるとその制度は保つ事が不可能となります。
ギャンブルもそうですね。先日の競馬のオークスは断トツの一番人気のハープスター(私の娘は「えーお馬さんやのにハムスター!?」と言っていました。余談ですが)がまさか敗れましたが、オッズというものがバランスをとっています。
株もそう。我々素人がみんながみんな株で儲かるはずがありません。素人が損した分、ファンドなどのプロの投資会社が利益を出す。世界で絶対にみんなが同時に株で儲けているという状態はありえないでしょう。
社内でも例えば店長や部門の長に権限を少しずつ与えていっていますが、それと同時に彼らには責任ものしかかっていっています。
自分の部署や部下を統括し、仮にその部署の部下に対して意見を言うとき自らを通してくれと上司に申し出てくる中間管理職は、今後その部署内の部下に対する注意等も彼、彼女が引き受けることになるのです。それがバランスであり、覚悟であります。
部下の失敗が上司の責任であるなら、部下の成果も私は上司の力だと考えます。良いとこ悪いとこどちらも、がバランスです。
給与もバランス、給与に見合っていない人に給与が支払われることは異常なことと言っても過言ではありません。
リスクというものは必ずハイリスクハイリターンであり、ローリスクローリターン。
リスクのある商談や顧客はいわゆる利益を大きく生むようなものが一概に多いです。しかし、そこには損というものがそれと相対して存在します。
無難に無難にいっていたらそこから生まれるものも僅かです。
大きな借金をしているからこそ得られる普段の生活は、一歩それが破綻すると維持できないところもまさにバランス。
この世の中本当にうまいことなっているなと思います。
自らの望むところにつり合うものを提供するということの連続が、そこへの到達を導くのだと私は思います。
posted by orangeknight at 13:53
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