普段から京セラの稲盛さんの書かれた本をバイブルにしています。
その中の一コマをご紹介させて下さい。
「自ら燃える」ということを説かれています。
「ものには、他からエネルギーを受けて燃えるものと、それでも燃えないものと、そして自分自身で燃えるものとがあります。つまり、火を近づけると燃え上がる可燃性のもの、火を近づけても燃えない不燃性のもの、自分で勝手に燃え上がる自然性のものと、物質は三つに分かれるのではないかと思います。人間も同様です。ものごとを成そうとする人は、自ら燃える人でなければなりません。それは、熱意、情熱が、ものごとを成就していく基本となるからです。火を近づけても、エネルギーを与えても燃えない者、つまり多少能力はあったとしても、ニヒルで、少しの感受性も持たず、感動することができない人は、ものごとを成し遂げられない人です。せめて、燃えている者の周囲にいるときは、一緒に燃え上がってくれる人であってほしいと思います。しかし、我々にとって本当に必要な人は、自ら燃え上がる人です。さらに言うならば、自ら燃え上がり、そしてあり余ったエネルギーを他にも与えることのできる人こそが集団にとって必要です。」
何回も、かなり何回も読ませていただきましたが本当に本質をついていると思います。
人の配置を考えるときの基準の一つになりますし、現にうちの今の3つの店舗の長をイメージすると自ら燃えています。
稲盛さんのいつも説かれる「考え方」が「能力」などよりも圧倒的に大切ですよというものが十分に入った内容ですし、僕はその通りだと感じます。
そうですよ、炎の大小はさまざまあっていいと思います。勢いもそれぞれ、色も赤やオレンジや黄色とか同じ暖色であればいいと思います。
着火はしてあげますので、とくにうちの社員は自分で燃えてほしい。どんな火でも。
燃えてそれぞれの今日や明日、またそれぞれのいろんなものを成し得てほしいと思います。
特に今日、感じたのでご紹介させていただきました。
明日からホームページが変わります。
Facebookとの連動はなくなり、ブログとTwitterで新たな「つみかさね」を作っています。
たくさんの皆様、いつも読んでいただきありがとうございます。これからも自分のありのままを書いていきますのでどうかよろしくお願い致します。
2014年02月20日
自ら燃えてほしい
posted by orangeknight at 15:33
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