今日は朝から僕の家のReformをしました。
Reformといってもそんな大掛かりなことではないんですが、壁に一部穴を開けて壁の厚み分の棚を作る工事をしてもらいました。
対面キッチンになっていまして、少しある壁には棚を作っていてそこに焼酎や日本酒を置いているんです。
カウンターのすぐ前が食卓で、手を伸ばせばお酒がとれるのでとても重宝しているんですが、もっといろんな種類を置きたくて(弱いんですが、いろんなやつを飲むのが好きなんです)その横の壁に穴をあけ、そこに二段の「焼酎&日本酒置き棚」を作ることにしました。
担当の大工は駒田、この家を建ててくれた僕と同い年の棟梁です。
まずは入念に養生をしていきました。
板とボードの壁に切り込んで穴をあけるのでそうとうな粉がでます。そこでこの一角をビニルで覆う作業からかかりました。
そして壁を抜いた状態です。ちなみにこの壁の向こうは洗面室となっています。
既存の向かって左の棚にあわせ、檜で棚を作り、壁面はウッドワンのピノアースの羽目板で周囲と違和感無く塞ぎました。
どうですか!僕は感動しました!仕上がりの質の良さもさすがですし、本当にイメージ通りの棚が出来上がりました。
こんな感じでお酒を置いていくんです。
Reformって感動ですね!
僕らは良い仕事をさせていただいているなとあらためて感じました。
自分が感じたこの感動をお客様にも味わっていただきたいです。もっともっと喜んでいただけるよう頑張りたいと感じた自分の家の工事でした。
帰ってから並べよおーっと!
2013年10月29日
焼酎&日本酒置き棚!
posted by orangeknight at 18:12
2013年10月28日
印鑑屋さんのカーペットを張替え
朝一で土曜日にさせていただいたお店の床のカーペットの張替え工事の完工確認に行ってきました。
ご主人の職人気質なところが好きでいつも印鑑関係をお願いしているお店です。
手彫りでして下さるんですが、細かいところの仕上げを思うようにして下さりとても満足しています。
この度「店の床が古くなっているから張り替えてほしい」と依頼がありました。
タイルカーペットが張られていましたが、めくってみるとその下からはその前のビニル製の床が姿を現しました。
この何枚もの下地を全てめくり、調整してから新たなサンゲツのタイルカーペットを敷かせていただきました。
お店の雰囲気も明るくなり、とてもお喜びいただけ良かったです。
オレンジっぽい色をオススメしたんですがこの色になりました(笑)。
ご主人の職人気質なところが好きでいつも印鑑関係をお願いしているお店です。
手彫りでして下さるんですが、細かいところの仕上げを思うようにして下さりとても満足しています。
この度「店の床が古くなっているから張り替えてほしい」と依頼がありました。
タイルカーペットが張られていましたが、めくってみるとその下からはその前のビニル製の床が姿を現しました。
この何枚もの下地を全てめくり、調整してから新たなサンゲツのタイルカーペットを敷かせていただきました。
お店の雰囲気も明るくなり、とてもお喜びいただけ良かったです。
オレンジっぽい色をオススメしたんですがこの色になりました(笑)。
posted by orangeknight at 09:55
2013年10月27日
今の日本が求めているもの
テレビでみのもんた氏が会見をしているのを見ました。
報道番組のその扱いにもびっくりしますが、息子の事件はいけないと思いますし、被害者には同情致しますがつくづく有名人は大変だなと思います。
そして、この結末がみのもんた氏自身が言っていたように「今の日本」が求めていることなのかなと感じました。
親はいつまでたっても親で子供は40歳になっても50歳になっても親からみたら子供、しかし親の責任はどうなんでしょうか?殺人を犯した息子は被害者と同等の結末は然りと思いますが、時に年老いた加害者の親にインタビューに行くマスコミの姿に違和感を感じるのは僕だけでしょうか。
有名人や権力者は普段良い思いをしている分バッシングもそれに比例して大きくなる。
結局普段の良いところはリスクを抱えたものでありますから、均したら(ならしたら)みんな同じなのかも知れませんね。
僕はみのもんた氏に関して常に抱いている感情がありました。
それは、7〜8年くらい前でしたか、世間で「リフォーム詐欺」が大きく取りあげられたときのことです。
内容は、ほぼお年寄りの家の床下に、床下換気扇や湿気をとる床下調湿材を必要以上にすすめ、それらを非常に高い金額で販売していた。
また床下の基礎に亀裂が入っているからと接着剤みたいなものを売ったり、効果のないような耐震金具を取り付け一部の悪質な業者が暴利をむさぼっていたというものでした。
テレビで見る映像は床下からあふれて庭まではみでている床下調湿材や、金具まみれの床下などもはやリフォームではなく詐欺のアイテムとしてそういうものを使っているという状態にしか見えない有様でした。
当時まだ起業していなく前の会社でリフォームの営業をしていましたがそれはもう超逆風、いや逆風というよりもそれらの一部の悪質な業者と同じような扱いを受け会社の売上が激落ち、それはもうひどい状態になりました。
テレビでは「リフォーム」という言葉が連呼されました。
そのときからです、リフォームという言葉が建築の中でワンランク下に見られだしたのが。
テレビで報道しているのはリフォームではなく床下の詐欺事件、にも関わらずテレビで物知りげにリフォームリフォームと語るコメンテーターや知識人。
テレビで最も取りあげたと僕が感じた局、毎朝のように流したと記憶しているのがみのもんた氏が担当していた朝の報道番組でした。
毎朝、それはもう全国のリフォームをしている会社がひどいことをしていると言わんばかりの番組構成でした。
自慢ですが僕個人は当時自分のOBのお客様に助けてもらい成績は落ちませんでした。全く落ちなかったことに自分のお客様への恩はいつまでも忘れません。
しかし、新規のお客様の獲得は全くもって困難という状況。何人もの仲間が会社を辞めました。新規が取れないというのは全ての業種で共通して死活問題なのです。
売れませんし、自分のやっている仕事に自信が持てない新人などが辞めていくのは当然の結果でした。
あれはマスコミによる過大な報道による風評被害だと今も思っていますし、何でもかんでも内情も分からないのにイッショクタに報道されたため本当に大変な数ヶ月でした。
世間の大きな力や大きな渦の前に自分の力などひとたまりもないと知ったときでした。
僕のマスコミに対する不信感はそれ以来のものなのです。
今回の件で何年も前のことですし、全くみのもんた氏に恨みも何もないですし、僕はむしろ同情しますが、彼個人というか母体であるマスコミ、権力者であるメデイアを使い世論を形成するのも人、そしてそれは万能ではなく一歩間違えば自身にも大いに降り注ぐ諸刃の剣であるということを感じましたし、それが世の中かとも思いました。
「今の日本」という言葉に何か深いものを感じましたし、この世の中全てが平家物語ですね。
しかし平家にはなりたい。歴史はいつも繰り返される。でも戦って、極めてそれがやがて落ちても、何もせずに中の下でいて批判だけする存在よりはよっぽど美しい、人間らしいと僕は思います。
恐ろしいマスコミ、しかし諸行無常ですね。
報道番組のその扱いにもびっくりしますが、息子の事件はいけないと思いますし、被害者には同情致しますがつくづく有名人は大変だなと思います。
そして、この結末がみのもんた氏自身が言っていたように「今の日本」が求めていることなのかなと感じました。
親はいつまでたっても親で子供は40歳になっても50歳になっても親からみたら子供、しかし親の責任はどうなんでしょうか?殺人を犯した息子は被害者と同等の結末は然りと思いますが、時に年老いた加害者の親にインタビューに行くマスコミの姿に違和感を感じるのは僕だけでしょうか。
有名人や権力者は普段良い思いをしている分バッシングもそれに比例して大きくなる。
結局普段の良いところはリスクを抱えたものでありますから、均したら(ならしたら)みんな同じなのかも知れませんね。
僕はみのもんた氏に関して常に抱いている感情がありました。
それは、7〜8年くらい前でしたか、世間で「リフォーム詐欺」が大きく取りあげられたときのことです。
内容は、ほぼお年寄りの家の床下に、床下換気扇や湿気をとる床下調湿材を必要以上にすすめ、それらを非常に高い金額で販売していた。
また床下の基礎に亀裂が入っているからと接着剤みたいなものを売ったり、効果のないような耐震金具を取り付け一部の悪質な業者が暴利をむさぼっていたというものでした。
テレビで見る映像は床下からあふれて庭まではみでている床下調湿材や、金具まみれの床下などもはやリフォームではなく詐欺のアイテムとしてそういうものを使っているという状態にしか見えない有様でした。
当時まだ起業していなく前の会社でリフォームの営業をしていましたがそれはもう超逆風、いや逆風というよりもそれらの一部の悪質な業者と同じような扱いを受け会社の売上が激落ち、それはもうひどい状態になりました。
テレビでは「リフォーム」という言葉が連呼されました。
そのときからです、リフォームという言葉が建築の中でワンランク下に見られだしたのが。
テレビで報道しているのはリフォームではなく床下の詐欺事件、にも関わらずテレビで物知りげにリフォームリフォームと語るコメンテーターや知識人。
テレビで最も取りあげたと僕が感じた局、毎朝のように流したと記憶しているのがみのもんた氏が担当していた朝の報道番組でした。
毎朝、それはもう全国のリフォームをしている会社がひどいことをしていると言わんばかりの番組構成でした。
自慢ですが僕個人は当時自分のOBのお客様に助けてもらい成績は落ちませんでした。全く落ちなかったことに自分のお客様への恩はいつまでも忘れません。
しかし、新規のお客様の獲得は全くもって困難という状況。何人もの仲間が会社を辞めました。新規が取れないというのは全ての業種で共通して死活問題なのです。
売れませんし、自分のやっている仕事に自信が持てない新人などが辞めていくのは当然の結果でした。
あれはマスコミによる過大な報道による風評被害だと今も思っていますし、何でもかんでも内情も分からないのにイッショクタに報道されたため本当に大変な数ヶ月でした。
世間の大きな力や大きな渦の前に自分の力などひとたまりもないと知ったときでした。
僕のマスコミに対する不信感はそれ以来のものなのです。
今回の件で何年も前のことですし、全くみのもんた氏に恨みも何もないですし、僕はむしろ同情しますが、彼個人というか母体であるマスコミ、権力者であるメデイアを使い世論を形成するのも人、そしてそれは万能ではなく一歩間違えば自身にも大いに降り注ぐ諸刃の剣であるということを感じましたし、それが世の中かとも思いました。
「今の日本」という言葉に何か深いものを感じましたし、この世の中全てが平家物語ですね。
しかし平家にはなりたい。歴史はいつも繰り返される。でも戦って、極めてそれがやがて落ちても、何もせずに中の下でいて批判だけする存在よりはよっぽど美しい、人間らしいと僕は思います。
恐ろしいマスコミ、しかし諸行無常ですね。
posted by orangeknight at 16:52
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