社長の日記「つみかさね」

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2013年08月12日

オレンジナイトの夏休みの宿題

オレンジナイトのこの夏の課題は「読書レポート」。

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先週の土曜日に会社のみんなに発表し、〆切は今週の土曜日です。

「学校みたい」だとか「こんなん書くん卒業して以来」という声を毎回聞きますが、社員全員と会社の成長のためにやっています。

今回は僕が本を指定して配るんではなく、各自読んでみようという本を選び、それをどんな本だったかレポートするという形をとっています。

そして、どんな本か写真を撮り、メールで送ってもらい皆さんにも僕のブログで誰がこの本、というのをご紹介させていただこうと予定しています。

読書が好きな人、苦手な人それぞれいると思いますが、それが害になることは絶対にないと思いますし、本からは考え方や文章、言葉などそれ以上にもたくさんのことが学べます。

たまにはこういうのをすることが結局僕を含めた全員と会社のためになると信じています。


僕はこの本を読むことに決めました。

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村上春樹氏の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」。

出版された時に買っていたんですが、一気に本気で読みたくて機会をうかがっていた(笑)一冊です。


もうすでに5人が写真をメールで送ってきてくれています。

「あの人はこれかー」と感じるのも、また「そんな本知らなかったな、私も読みたいな」というのもなかなか楽しいものだと思います。

またお盆あけにブログをご覧下さっている皆さんには写真一覧でお届け致します。












posted by orangeknight at 10:38

2013年08月11日

イベント大成功!

LIXILの姫路ショールームで行いました弊社のOBのお客様限定のイベントですが、おかげさまで大成功でした!

どんなものかと言いますと、網戸を一家族につき5枚まで張替えサービスというものや、システムバスに浴室換気乾燥暖房機を、またシステムキッチンにはオプションの排水をそれぞれサービスなどといった日頃のご愛顧をこめた内容のイベントです。

まず網戸ですが職人と助っ人の3人で一日しゃかりきになってやってもらいましたが、枚数が数百枚もあり張替えできたのが100枚ちょっということで、かなりたくさんの持ち帰りが出るくらいの大盛況でした。

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あまりの多さに多少びっくりはしましたが、いつも工事をさせていただくお客様にこれくらいのことをさせていただいてもバチはあたらないと思いました。

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水廻りのReformをお考えのお客様もたくさんお越しいただけ、ショールームの中のお客様のうちほとんどが弊社のお客様というような状況も多々ありました。
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あるお客様からは、弊社のイメージカラーであるオレンジ色を基調としたお花を、暑いですが頑張るようにといただきました。

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本日は彼女らが受付や仕分けなど仕切りました。

きっちり片付けて今日のところは終了しました。

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こんなにたくさんの方に喜んでいただけるなら、またこういう類いのイベントを考えたいなと感じました!
posted by orangeknight at 02:02

2013年08月09日

バーベキューから得る最大のもの

明日、昼間は姫路のLIXILショールームでイベントをさせていただき、夕方から会議をしてその後社員全員でバーベキューをする予定です。


このバーベキューの話ですが、2〜3年前までは企画から買い出しなど僕が先頭をきってやっていました。

僕が仕切り、分担を決めて実行する。

こういうのが嫌いではありませんし、自分でやってしまったほうが手っ取り早いからです。

しかし、人数も増えてきてその後は考えを変えまして、せっかくお金と時間を使い実施するような行事ごとなので、社員に内容を考えさせ、実行させるようにしています。

何でもそうですが、やってみないとわかりません。

やってみることによって、お金の使い方がわかりますし、人の動かしかたが身に付くと思います。

企画力を育てたいんです。

企画力とは物事を考え、考えるだけでなく実行させる力であると僕は解釈しています。

社員は毎日何気に仕事をしていますが、それは全て自然発生的に仕組みができているはずがありません。

1から10まで考えて、想定して、実行して、変更をくりかえしながら徐々に形となっていっているんです。

僕はそうやって創造していける人間を育てたいと思い、いつもやっています。

その一環といったらあれですが、行事ごとは最適なんです。

行事ごとは数時間で、また数日で完結します。

なので分かりやすいんです。

彼の実行した企画はどんな感じだ。彼女らの企画はこうだなといった結果がすぐに現れるから訓練としても有効ですし、実際その役割を担った本人たちにとっても「理解」が早い。

例え失敗といいますか、イマイチな結果に終わったとしても、会社にとってはバーベキューを大成功させることよりもその人間を成長させ、本当に必要なときに力を発揮できるようになったほうがよっぽど価値がありますからそういう場にしてほしいんです。


今回の実行委員会を立ち上げるに至っては、今回は全員にメールを一斉送信しました。

特に営業が全員外に出ている時間を見計らい、人の目を気にせず、また相談をできない状態にして「実行委員をしたい者は返信下さい」という内容のものを送りました。

そしてそれにより立候補した者たちで企画しています。

今回のリーダーは姫路本店の二瓶(にへい)がすることになりました。

彼は既にかなりとけ込んでいますがまだ入社数ヶ月の若手です。

僕はこういう役割を、特に社内だけの行事ともなれば社歴の浅い人がするのは本当に良いことだと思います。

まず第一に自分をアピールできます。なかなか本業での企画となるとその順番もまわってきません。

しかし、こういう場でアピールすることによって順番が前にいく事が世の中往々にしてあります。

なので今回の彼の積極的なところは他の委員同様とても良いと感じます。


二瓶はまず見積もりを持ってきました。

まずは会社の行事なんですから提案書なり企画書を作成するように指示しました。

これで彼は一つ仕事を一つ覚えました。

お金と時間を使うということはそういうことなのか、では意見が通るプレゼンをしようという行動が、営業としてお客様相手にするプレゼンと同じですからそこでも良い訓練になります。

まともな企画書を持ってきました。

そして持って来たのが見積もりです。

速攻で却下しました。

どれだけみんな食べるんですか!というような量でした。

しかし、今回二瓶をみて思ったんですが、僕はけっこうきつく言うんですが顔にも出さず、すぐに訂正を考え、次にはまともなものを持ってきます。

「何じゃこれ!お前どんな計算しとんや!」などというようなことを言っても目は笑い、口角が上がっていますからたいしたものです。

そして次はきちっとしますので教えがいがあります。

多分これからお客様のところに行っても良い商談をするだろうなというのが推測できました。


と、いうようなことを訓練できますし、僕も感じますのでとても良い機会だと思います。


結果を求めようと考えるなら、過程を重視しなければならないということだと感じるバーベキューの実行委員の話でした。



















posted by orangeknight at 17:38
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