社長の日記「つみかさね」

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2013年08月31日

ガラス

台風がくるのかと思いきやだいたいいつも逸れるのが播磨地方です、今回もとりあえずは大丈夫なようで、工事もさせていただいています。

今日僕が担当し、させていただいているのが「ガラスの取替え工事」です。

僕、ガラスが好きなんです。

もちろん建築全般好きですが、中でも照明とガラスとタイルに特に惹かれます。


今回は築20年くらいのおうちで、サッシはそのままで1枚ガラスをペアガラスに取り替えたいというご要望でした。

ご存知の通り、現在は断熱の観点からペアガラスという2枚のガラスの間に空気層を設けた窓が主流でして、僕自身が使っていますが圧倒的に1枚ガラスとは熱の流入出、音の伝わりが違いますし結露が出ないという高性能なものだと思います。

今くらいの季節なども、いくらエアコンをかけても効かないなぁといわれる方などは、いつもお使いの部屋だけでも試しに変えていただきたいと感じる商品です。

ガラスのお話をさせていただく中で、僕は「Low-Eガラス」をもしよければとご提案致しました。

Low-E(ろーいー)ガラスとはペアガラスはペアガラスなんですが、更に高性能なガラスで、皆さんガラスにうっすらグリーンやブルーの色の入ったものをご覧になられたことはございませんか?もしございましたらそれかもです。

ペアガラスは2枚のガラスの間に空気層があったり、特殊なガスが注入されていたりして断熱効率を上げるものなんですが、Low-Eは外側のガラスの内側に特殊な金属膜が施され、外部からの紫外線や赤外線を大幅に反射及びカットしますので窓際にいても暑くないんです。

ということは一層熱効率がよく快適な生活をお送りいただけるというしろものです。

お客様も「そんなものがあるんか」とご興味をもっていただいたので、金額が法外ならいくらご説明さしあげてもしょうがないのですぐお見積もりをさせていただきました。

Low-Eのガラスは普通のペアガラスの約1,5倍の価格です。今回は「ではそれでいきたいな!」とご採用いただけ無事本日着工となりました。

既存のサッシをばらし、ペアガラスを取り付けるためのアタッチメントを取り付け、掃き出し窓に順次たくましい仕上がりできれいな薄いグリーンの色の入ったガラスがおさめられていきました。

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厚みはこんな感じです。

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「仕上がりとこれからが楽しみや!」と仰っていただき工事の途中ですが退席させていただきました。

快適になっていただければ嬉しいです。


うんちくですが、「すりガラス」は現在一般家庭には非常に少なく、よくあるそれは「型板ガラス」というものです。

お客様のおうちなどでお見かけするときは築40年くらいが多いですね。

すりガラスというのはガラスの一方の面に砂などで摺り加工し不透明にしたガラスで、水をかければけっこう向こうが見えるようなガラスです。

一方、型板(かたいた) ガラスというのはガラスの一面が梨地(なしじ)や霞というようなボコボコの模様がついているようなガラスで、水をかけても透けません。ペアガラスでも1枚ガラスでも室内側にその模様はきています。








posted by orangeknight at 12:43

2013年08月30日

オレンジナイトののぼり

来月から使うのぼりの絵が出来上がってきました。

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今回はこの2パターンを作ります。

一つは次回のキャンペーン用です。

来月は創業六周年祭名付けて「オレンジナイトミクス」を開催します。詳細は未発表ですが、9月まではセールを開催したいと考えています。

もう一つは通年バージョンで「職人技」と書いたものです。

やはり我々は商品を販売しているのではなく、それもあるんですが工事というサービスを提供している以上いろいろな付加価値がなかったらいけないと思います。

そのひとつが礼儀であったり、早さであったり、心の満足であったり、そして技術面だと考えます。

そういった付加価値がオレンジナイトの売りでありますし、この秋からは全てのツールに対してそういった部分を前面に出し、他社との差別化をはかりたいなと考えています。


それにしても「のぼり」なんですが、これは扱いやすく、非常に有効な販促ツールだと感じています。

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今日の写真なんですが、今は3店舗ともこののぼりを使用しています。

夏バージョンでして6月から使っています。

今取引させてもらっているところののぼりは非常に強い。

それ以前は3ヶ月も使うとのぼりの下の部分がほつれてきていました。

のぼりが色あせたり、ほつれたり、ましてや破れたりしてはせっかくのPOPがマイナス効果にしかなりませんからうちでは絶対使いません。

昔のは金額も1枚4〜5000円するうえに弱かったので費用がかさみました。

今のに変わったとき僕は「これ前のに比べて金額は下がっていますが、向こうが透けて見えますよ」と言った記憶があります。

そして広告代理店の人に「それが強さと質の良さですよ!今はこのタイプが主流です」と言われたのを覚えています。

最初は前のほうが生地もしっとりして、のぼり越しに向こうも透けていませんし、金額も高いからいいのでは?と思っていたんですが、そこまで言うのならと2〜3ヶ月使ってみて差が歴然としていました。

まず、のぼりの下部がほつれないですし、朝から晩まで外にいるわけですから手で触るとけっこう真っ黒になっていたんですがそこまで黒くならない。ということは新品のときから視認できる色があまり変わらないということですからとても素晴らしいことです。

その時に思ったのが専門家に失礼な事を言ったなということと、この内容そして金額なら費用対効果がかなり出るということです。

なので以来一層のぼりに力を注ぎましたし、オレンジナイトは年中のぼりを出しています。

そしてイメージ戦略の一環で絶対に既成ののぼりを使用しないことと、常の美しさ、のぼりの棒の長さ(マニュアル化しています)など徹底しています。

春には春らしく、夏には夏の、そしてオレンジナイトらしくをもっとうに作っています。

のぼりを掲げているお店ってたくさんあります。

生地を触ってみてください。さまざまな質感がありますから。

状態をご覧下さい。店主や店長の性格や考え方がわかりますから。


オレンジナイトの新しいのぼり、9月から使用致します!











posted by orangeknight at 16:09

2013年08月29日

経理担当になる山﨑

来月1日、社内で人事異動を実行します。

店舗間の異動や仕事内容の変更などありますが、会社の活性化と適材適所を目指すとともに、人事はお金とともに会社の生命線だと非常に重要視しています。

考え方をわかってくれているうえで実力のある人はどんどん抜擢もしますし、順番も変えようと思っています。

変化を常にし続け、海老のように脱皮をする労力をいとわない集団を目指します。

話はそれましたが、姫路別所店に異動になっていた山﨑(写真中央)が本社に再度異動となり、来月から経理をすることになりました。

写真は今撮ったもので、うちの顧問税理士の宮藤先生と事務の方に来月にそなえパソコンのソフトの内容を習っているところです。

彼女がうちに入社したのは創業約半年の時でしたのでもう5年になります。

僕が学生のときにある飲食店でアルバイトをしていたんですが、そこに入ってきたのが最初の出会いでした。

当時はまだ子どもみたいな顔で(当たり前ですが)、高校のブレザーを着ていたのが印象的です。

それから数年一緒に働き、僕が違うところのアルバイトに行ったときなど私もと、同じようにそちらに働きに来るほど僕を慕ってくれているような子でした。

僕も社会人になり、連絡も途絶え、会社を起こしてしばらくして車で走っていたところ、見た事があるような子が会社の近くの信号の所に立っていました。

「あれっ、あいつ何でこんなところにおるんやろ?」と思い、車を停め「おーい!」と声を掛けたのが再会の瞬間でした。

ちょうど彼女は職を探していたのと、当時うちの会社の事務は妻しかいなかったんで「うちに来るか」ということで入社が決まりました。

考え方は100%分かってくれていますが、何ぶん「切れ」のある子ではなくコツコツタイプなので、会社の成長とともに一時悩んだこともありましたが頑張ってしがみつき、いつもよく考えて、姫路別所店のオープンで修行をし、この度帰ってくることになりました。

親しいが故にきつくも言いますが、いつもニコニコしてくれ、不器用ながら変わろうとしてくれ、そして任された仕事は何時になっても必ずやりきるというところが好きです。

山﨑の経理という担当はなるべくしてなった、必然ではないだろうかと感じます。

彼女も昨日で32歳、一児の母です(ちなみに今日は僕の誕生日です、1日違いです、余談ですが(笑))。

いつか家を建てたいな〜とだいぶ前に言っていました。

叶えてくれたら嬉しいですし、こうやってついてきてくれる社員には必ず会社を上場し、いろんな夢を一緒に叶えていきたいなといつも考えています。

頑張って「オレンジナイトの金庫番」になっていってくださいね。
posted by orangeknight at 11:15
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