完全手書きのチラシを作成中です。
これは赤穂店用に作っているものです。
前回完全手書きチラシを作ったのが約2年くらい前です(写真左のオレンジの印刷のものです)。
余談ですが、シリーズ化すると前のチラシに書き、なかなか新しいものを出していなかったところ、友人の奥様に「あれから全然ないけど…」と半年前につっこまれました。
それはともかく、赤穂店で来月大きなイベントを考えていまして、それを告知、また水廻りのことを出来る限り丁寧に伝えたく思い作成に至りました。
明日には印刷してもらいます。
写真は色鉛筆で青に塗っていますが、オレンジ色の単色の印刷なもので、強弱をつけるために色々な色を付けています。
先週、赤穂店の大工の一人が言ってくれました。
「そんなことはないやろけど、苦しいときはいつでも言ってくれ」と、「大工工事がいっつもあるんは当たり前やとは思ってない」「ポスティングでもなんでもするから」と。
社交辞令ではなく、本気で言ってくれていました。
嬉しかったです。
うちにはそんな大工さん、屋根屋さん、塗装屋さんはじめ気持ちのある人がたくさんいます。
心からありがたいと思っていますし、僕はこのチラシ、そして次の折込みのチラシを魂込めて、心を込めてつくります。
2013年06月24日
赤穂店用の手書きのチラシ
posted by orangeknight at 17:30
2013年06月23日
「100円のコーラ③」を読んで
「100円のコーラを1000円で売る方法③」永井孝尚著を読みました。
①、②に続くシリーズで、マーケティング理論を優しく書いているのでとても読みやすい本です。
多分1年、2年くらい前だと思いますが、うちの営業の村上が①を読み、おもしろいからと貸してくれたのがきっかけで、その後②、③と出るたびに購入しています。
今回の主なテーマは「イノベーションのジレンマ」「オープン戦略」「M&A」などで、これからの商売に繋がるとても興味深い内容でした。
なかでも印象に残ったのはクリステンセンという学者で大学教授の名付けた「イノベーションのジレンマ」。イノベーションという言葉が今後うちの会社で全社体制で取り組むセミナーの名称と重なっていることもありますが、企業のあるべき姿をよく示していると感じました。
ご存知の方もおられるとは思いますが「イノベーションのジレンマ」とは、いったんイノベーションを実現した企業が自分たちの顧客に真面目に対応しているだけだと、次のイノベーションの波に乗り損なってしまう。いつのまにか別の方面から破壊的イノベーションが登場して、自分たちの地位は脅かされるというものらしいです。
既存のお客様の課題を満たそうと努力し続けるとかえって失敗する。それを避けるためには、目の前にいる既存のお客様だけをみるのではなく、その背後に隠れているお客様になるかもしれない人たちにも目をむける。
そういう広い視野をもたなければいざという時あわてふためかないといけなくなる。
そして、イノベーションが起こせなくなると企業は衰退の方向へ向かう。失敗を恐れず、自らリスクを取って新しいことに取り組まなければイノベーションは起こせない。
などということが書かれていました。
具体的に言いますと、アップルはパソコンを生み出した会社、これはすごいイノベーションです。しかし、アップルがすごいのは自ら生み出したイノベーションをiPod、iPhone、iPadと更に「自ら」イノベーションを起こしている点。
これができるかどうかが企業の分岐点だということです。
そうだなと思いました。普通は成功体験に固執します。
あのときこうだったから、という体験は時代の流れに取り残されているとも気付かずなかなか払拭できないのが自然な状態かもわかりません。
しかし、あえてそれを広い先を見る目で客観視する能力、これからの時代に勝っていくためには不可欠だと思います。
勉強になる良い本でした。今日から実践していこうと思います。
①、②に続くシリーズで、マーケティング理論を優しく書いているのでとても読みやすい本です。
多分1年、2年くらい前だと思いますが、うちの営業の村上が①を読み、おもしろいからと貸してくれたのがきっかけで、その後②、③と出るたびに購入しています。
今回の主なテーマは「イノベーションのジレンマ」「オープン戦略」「M&A」などで、これからの商売に繋がるとても興味深い内容でした。
なかでも印象に残ったのはクリステンセンという学者で大学教授の名付けた「イノベーションのジレンマ」。イノベーションという言葉が今後うちの会社で全社体制で取り組むセミナーの名称と重なっていることもありますが、企業のあるべき姿をよく示していると感じました。
ご存知の方もおられるとは思いますが「イノベーションのジレンマ」とは、いったんイノベーションを実現した企業が自分たちの顧客に真面目に対応しているだけだと、次のイノベーションの波に乗り損なってしまう。いつのまにか別の方面から破壊的イノベーションが登場して、自分たちの地位は脅かされるというものらしいです。
既存のお客様の課題を満たそうと努力し続けるとかえって失敗する。それを避けるためには、目の前にいる既存のお客様だけをみるのではなく、その背後に隠れているお客様になるかもしれない人たちにも目をむける。
そういう広い視野をもたなければいざという時あわてふためかないといけなくなる。
そして、イノベーションが起こせなくなると企業は衰退の方向へ向かう。失敗を恐れず、自らリスクを取って新しいことに取り組まなければイノベーションは起こせない。
などということが書かれていました。
具体的に言いますと、アップルはパソコンを生み出した会社、これはすごいイノベーションです。しかし、アップルがすごいのは自ら生み出したイノベーションをiPod、iPhone、iPadと更に「自ら」イノベーションを起こしている点。
これができるかどうかが企業の分岐点だということです。
そうだなと思いました。普通は成功体験に固執します。
あのときこうだったから、という体験は時代の流れに取り残されているとも気付かずなかなか払拭できないのが自然な状態かもわかりません。
しかし、あえてそれを広い先を見る目で客観視する能力、これからの時代に勝っていくためには不可欠だと思います。
勉強になる良い本でした。今日から実践していこうと思います。
posted by orangeknight at 12:35
2013年06月21日
姫路本店のトイレ
姫路本店のトイレが1階、2階ともに調子が悪くなりました。
2階はこちらです。
けっこう旧型のTOTOの便器です。
創業時、お金がとにかくなかったので、型遅れでも良いので安い分を仕入れて設置しました。
以来6年近く頑張ってくれたんですが、水漏れが著しく交換することにしました。
1階はこれです。
創業半年目くらいで、現在最もお世話になっている問屋さんと出会ったんですが、そこが得意とするのがINAX(現在のLIXILです)ということでした。
そして、これから一緒に売り出していこうという当時では画期的だったタンクの無いトイレ「サティス」をまずは使わないと売れないということで設置しました。
ちなみにそれから1年で、関係各位と会社のみんなの頑張りで「サティス」の販売は関西1位となりました。
1階の便器は水が流れなくなってしまい、修理したら直るんですが数万円しますので取り替えることにしました。
LIXILとTOTOと自分の会社を擁護するために言いますが、基本当たり外れはありますが、便器は5〜6年ではこわれません。
ただ、人の数が多くて使用頻度が高いので、会社や店の5年は一般家庭の15年、20年だと思われます。
なので、よく頑張ってくれたんですが、このたび交換しようと考えました。
一番最初の僕の思考回路は会社には出来るだけ費用をかけないでおこう、でした。
お金が今も潤沢にあるわけではないですが、本当にありませんでした。
全財産が創業時17万円になった(笑)くらいですから、そういう考えでした。
しかし、1階を高性能であるがゆえに高価なLIXILのサティスを設置し、営業や事務のみんなに使わせ、これをお客様におすすめしようと決めたら売れた。
それからというもの、「ケチったらそれなりのものしか生まれない」「使った者が説明するのは真に説得力がある」「お金はかけないと勝手には増えない」ということが分かり、会社にはお金をかけるようにしています。
1階も2階も床や壁もやりかえます。
便器も1階はLIXILのサティスG、2階はLIXILのアステオを注文しました。
赤穂店や姫路別所店でもこの便器を採用しているんですが、営業や管理や事務が使えばまたお客様皆様に良いものを中身のある言葉で伝えることができると思います。
メーカーや問屋さんもそういうことならととても協力してくれました。
そういうふうに接してくれるのも赤穂店や姫路別所店も含めた仲間の社員全員が頑張っているからだと、だから姫路本店のみんなは良いトイレが使えるんだと、そしてそのおかげでお客様に分かりやすい真実味のある説明ができ、選んでもらえ喜んでもらえる、という繋がりを感じないといけないと思います。
工事をして、完成したらまたアップしますのでご覧下されば幸いです。
2階はこちらです。
けっこう旧型のTOTOの便器です。
創業時、お金がとにかくなかったので、型遅れでも良いので安い分を仕入れて設置しました。
以来6年近く頑張ってくれたんですが、水漏れが著しく交換することにしました。
1階はこれです。
創業半年目くらいで、現在最もお世話になっている問屋さんと出会ったんですが、そこが得意とするのがINAX(現在のLIXILです)ということでした。
そして、これから一緒に売り出していこうという当時では画期的だったタンクの無いトイレ「サティス」をまずは使わないと売れないということで設置しました。
ちなみにそれから1年で、関係各位と会社のみんなの頑張りで「サティス」の販売は関西1位となりました。
1階の便器は水が流れなくなってしまい、修理したら直るんですが数万円しますので取り替えることにしました。
LIXILとTOTOと自分の会社を擁護するために言いますが、基本当たり外れはありますが、便器は5〜6年ではこわれません。
ただ、人の数が多くて使用頻度が高いので、会社や店の5年は一般家庭の15年、20年だと思われます。
なので、よく頑張ってくれたんですが、このたび交換しようと考えました。
一番最初の僕の思考回路は会社には出来るだけ費用をかけないでおこう、でした。
お金が今も潤沢にあるわけではないですが、本当にありませんでした。
全財産が創業時17万円になった(笑)くらいですから、そういう考えでした。
しかし、1階を高性能であるがゆえに高価なLIXILのサティスを設置し、営業や事務のみんなに使わせ、これをお客様におすすめしようと決めたら売れた。
それからというもの、「ケチったらそれなりのものしか生まれない」「使った者が説明するのは真に説得力がある」「お金はかけないと勝手には増えない」ということが分かり、会社にはお金をかけるようにしています。
1階も2階も床や壁もやりかえます。
便器も1階はLIXILのサティスG、2階はLIXILのアステオを注文しました。
赤穂店や姫路別所店でもこの便器を採用しているんですが、営業や管理や事務が使えばまたお客様皆様に良いものを中身のある言葉で伝えることができると思います。
メーカーや問屋さんもそういうことならととても協力してくれました。
そういうふうに接してくれるのも赤穂店や姫路別所店も含めた仲間の社員全員が頑張っているからだと、だから姫路本店のみんなは良いトイレが使えるんだと、そしてそのおかげでお客様に分かりやすい真実味のある説明ができ、選んでもらえ喜んでもらえる、という繋がりを感じないといけないと思います。
工事をして、完成したらまたアップしますのでご覧下されば幸いです。
posted by orangeknight at 16:48
-
Twitter
-
最近の記事
-
過去ログ
- 2024年12月 (7)
- 2024年11月 (32)
- 2024年10月 (35)
- 2024年9月 (42)
- 2024年8月 (30)
- 2024年7月 (40)
- 2024年6月 (41)
- 2024年5月 (35)
- 2024年4月 (42)
- 2024年3月 (53)
- 2024年2月 (39)
- 2024年1月 (37)
- 2023年12月 (40)
- 2023年11月 (35)
- 2023年10月 (33)
- 2023年9月 (39)
- 2023年8月 (36)
- 2023年7月 (37)
- 2023年6月 (42)
- 2023年5月 (32)
- 2023年4月 (31)
- 2023年3月 (38)
- 2023年2月 (32)
- 2023年1月 (31)
- 2022年12月 (36)
- 2022年11月 (34)
- 2022年10月 (28)
- 2022年9月 (27)
- 2022年8月 (30)
- 2022年7月 (32)
- 2022年6月 (40)
- 2022年5月 (21)
- 2022年4月 (34)
- 2022年3月 (40)
- 2022年2月 (31)
- 2022年1月 (34)
- 2021年12月 (35)
- 2021年11月 (32)
- 2021年10月 (34)
- 2021年9月 (39)
- 2021年8月 (35)
- 2021年7月 (42)
- 2021年6月 (30)
- 2021年5月 (28)
- 2021年4月 (30)
- 2021年3月 (29)
- 2021年2月 (34)
- 2021年1月 (37)
- 2020年12月 (38)
- 2020年11月 (38)
- 2020年10月 (36)
- 2020年9月 (32)
- 2020年8月 (36)
- 2020年7月 (34)
- 2020年6月 (36)
- 2020年5月 (39)
- 2020年4月 (43)
- 2020年3月 (40)
- 2020年2月 (36)
- 2020年1月 (34)
- 2019年12月 (37)
- 2019年11月 (28)
- 2019年10月 (30)
- 2019年9月 (43)
- 2019年8月 (33)
- 2019年7月 (34)
- 2019年6月 (34)
- 2019年5月 (25)
- 2019年4月 (29)
- 2019年3月 (37)
- 2019年2月 (34)
- 2019年1月 (28)
- 2018年12月 (32)
- 2018年11月 (31)
- 2018年10月 (34)
- 2018年9月 (37)
- 2018年8月 (29)
- 2018年7月 (39)
- 2018年6月 (40)
- 2018年5月 (34)
- 2018年4月 (35)
- 2018年3月 (34)
- 2018年2月 (25)
- 2018年1月 (31)
- 2017年12月 (29)
- 2017年11月 (31)
- 2017年10月 (30)
- 2017年9月 (33)
- 2017年8月 (39)
- 2017年7月 (39)
- 2017年6月 (35)
- 2017年5月 (40)
- 2017年4月 (42)
- 2017年3月 (34)
- 2017年2月 (41)
- 2017年1月 (41)
- 2016年12月 (40)
- 2016年11月 (35)
- 2016年10月 (37)
- 2016年9月 (43)
- 2016年8月 (49)
- 2016年7月 (38)
- 2016年6月 (44)
- 2016年5月 (46)
- 2016年4月 (41)
- 2016年3月 (43)
- 2016年2月 (41)
- 2016年1月 (43)
- 2015年12月 (43)
- 2015年11月 (45)
- 2015年10月 (41)
- 2015年9月 (36)
- 2015年8月 (36)
- 2015年7月 (33)
- 2015年6月 (23)
- 2015年5月 (30)
- 2015年4月 (34)
- 2015年3月 (38)
- 2015年2月 (26)
- 2015年1月 (27)
- 2014年12月 (28)
- 2014年11月 (31)
- 2014年10月 (20)
- 2014年9月 (21)
- 2014年8月 (21)
- 2014年7月 (26)
- 2014年6月 (23)
- 2014年5月 (21)
- 2014年4月 (22)
- 2014年3月 (22)
- 2014年2月 (21)
- 2014年1月 (20)
- 2013年12月 (22)
- 2013年11月 (22)
- 2013年10月 (22)
- 2013年9月 (26)
- 2013年8月 (25)
- 2013年7月 (27)
- 2013年6月 (31)
- 2013年5月 (31)
- 2013年4月 (35)
- 2013年3月 (33)
- 2013年2月 (29)
- 2013年1月 (38)
- 2012年12月 (30)
- 2012年11月 (35)
- 2012年10月 (34)
- 2012年9月 (35)
- 2012年8月 (30)
- 2012年7月 (39)
- 2012年6月 (29)
- 2012年5月 (31)
- 2012年4月 (38)
- 2012年3月 (33)
- 2012年2月 (29)
- 2012年1月 (27)
- 2011年12月 (24)
- 2011年11月 (31)
- 2011年10月 (25)
- 2011年9月 (27)
- 2011年8月 (26)
- 2011年7月 (42)
- 2011年6月 (2)