社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」
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2013年04月13日

毎年恒例のお花見

朝一の地震では、寝ていたら家がグラグラッと大きく揺れびっくりしましたが、その後は姫路では何もなくひと安心しました。

天気もとても良く、今日は毎年恒例の行事「花見」をしました。

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全社員と全協力業者によるものなんですが、今回は姫路別所店はオープン1週間なので閉めるわけにはいきませんから、かわいそうですが姫路別所店のメンバーを除くみんなでしました。

まず、場をなごますために、ダンス担当の左官職人大谷がアカペラで歌いながらテクニカルなそれを披露してくれました。

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こういう役割をかってでてくれるので雰囲気が良くなりありがたい存在です。

バーベキューはとてもよく仕込まれておりとてもおいしかったですし、焼き鳥やラーメンまで出て来て種類豊富なメニューでした。

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なかなかこんな時しか話ができない人もたくさんいるのでとても貴重な時間です。

楽しい話も良いですが、考え方を聞いたり、僕の目の届いていないような現場の現況を教えてもらったりと有意義に過ごせました。

それにしてもいつも思いますが、飲んでいるときに近寄ってきてくれる人って好感がもてます。

好感というより好意を感じます。いろんなシーンで自分が相手にどう思われているのかがその都度分析できるのでそれも面白いです。

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みんなとても楽しそうにしていました。

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残り僅かな桜の花びらがハラハラと散る花見でした。

花見は1年に1回です。桜の木を見上げ、1年の時の経つ早さを感じ、普通にみんな揃って花見ができることが幸せだなぁと思いました。


幹事の姫路本店の平尾、花田、山田もよく頑張りました。




posted by orangeknight at 20:22

2013年04月12日

ハプニングに負けない魂

よく言われることに「会社は経営者の器の分しか大きくはならない」というものがあります。

たしかに、僕もそう思う。たぶん一代で大きく成長させた方々は器が大きいのだと。

それはなぜかと言いますと、日々の問題に負けない魂が会社を成長させるには必要だとわかってきたからです。

人徳による人材の集まりや、二者三者の選択の瞬時の正しい判断、そして考え方の正しさなどいろいろありますが、毎日起こる大なり小なりのハプニング、これに打ち勝つ魂があるかどうかが重要だと思います。

いや、たぶん最初は皆さんあると思います。

自分で商売をしようと思うくらいだからあるのです。

ただ、月日とともにその魂が弱まるのだと思います。

なぜ、このように考えるかと言いますと、うちの会社でもとにかく毎日毎日いろんなことが起こります。

その中にはとてもつまらないものもあるんですが、好ましくない状態であるとか、嬉しくない報告は人の数が増えるにつれ増加し、毎日コンスタントに20〜30件は僕に直面します。

現在は会社の組織を作っている途中で、僕以外に役員もいませんし、全体の番頭格がおりませんから各店舗や総務、そして企画管理から大工などにおいても報告が入ります。

たぶん各店長などがとりまとめてくれていることもあるはずですから、一日におこるハプニングの数はすごい数なんだと思います。

毎日たくさんのことがありますとボディブローのように効いてくるんです。

一日の終わりにはけっこうグロッキーになり、リセットし翌朝を迎えるわけですが、ここが分かれ目なんだと思います。

これが40件、50件と増えてきたときにハプニングを分散させる組織になし得られるか、そして「もう疲れた、これで、今でいいや!」となってしまわないチャレンジスピリットを継続できるか、このメンタルの維持こそが成長させた方々にはあったのではないかと思います。

とにかく毎日いろんなことが起こります。

ここが分かれ目、これに打ち勝つ精神、完全リセットする精神、身につけていかないとなと思います。


裏をかえせば悪い報告が上がってくるっていうことは良い事ですもんね。


posted by orangeknight at 10:18

2013年04月11日

経済の動き

株価が上がる、昨日の日経平均はまた年初来高値だったようです。

アベノミクスで景気が上向くと予想され、そこに日銀の新総裁のいわゆる「異次元緩和」で円相場も踊る。

経済は生きているとよく言われますが、今回はこの今からの景気の動きを僕は勉強したいなと思っています。


よく「バブルは良かった!」と聞くバブル景気、80年後半ですから今から20年以上前、僕は10歳くらいの小学生でした。

50歳くらいから上の人は本当にあの時は良かったと、商売をしている人などは特に言われる。

僕には想像もつかないですが、それこそ「とにかく儲かった」らしい。

僕は何不自由なく育ててもらいましたが、父は公務員でしたので、おそらくさほど景気には左右されなかったのかなと思います。

家で景気が良いという話を聞いたこともありませんし、僕が子どもでわからなかっただけかも知れませんが、父や母は普通でした。

いったい景気が良い、それも〇〇景気とつくような好景気ってどんなもので、どのようにして始まり終わっていくんだろうととても関心があります。


アベノミクスという言葉が出始め、世間ではマスコミの影響で「何やら景気が上がっているらしいぞ」となり、本当かどうかわかりませんが「花見の弁当も豪華にしようか」となる。500円の単価アップが景気を押し上げる。

景気が良くなる、良くなると言われ、「それなら会社の業績もあがり、給料も上がるだろう」と考え、その上がった分を消費にまわす。

車を買い、旅行に行き、服を買ってオシャレする。はたまた投資をしようと株を買う。

経済って不思議なものですね。

お金をその時点で効果のある量をタイミング良く注入すると思わぬところで反応する。


多分、一部の経済を動かす側の方が巧みに道筋をつけているんだと思います。

それがやや遅れて経済が動き、もっと遅れて実体経済に反映される。

客観的に今回の景気の動き、デフレからの動きを眺めて勉強したいと思っています。

そして、景気に影響されない、全く影響されない会社を作りたいなと思います。
posted by orangeknight at 11:18
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