社長の日記「つみかさね」

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2013年04月20日

社内の読書感想文

今日、社内で全社員を対象にしている読書感想文の提出の〆切日でした。

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定期的にしているんですが、僕が読んだ本で会社のみんなにも読んでほしいと感じた本を強制的に配布しています。

目的はベクトルの共有が最上位にあります。

その共有の中で微調整には読書は非常に効果的だと僕は思っています。

「なぜに魚住が今回はこの本を選び読めといってきているのか?」

まず、これを考えると思います。

無作為には選ぶはずがありませんし、お金と時間を使うからには「なぜ、この本なのか?」と考えてほしいと願っています。

そして、読むからには内容が頭に入ります。頭に入れ、考えてほしいんです。

最初はなぜこの本?と思いながら読んでいても次第に内容について考え出します。

自分の身に置き換えて考えますよね。

そのときに「そうなんか」「そういう考えもあるのか」「ふーん、そういうふうにも考えられるのか」という読書をしてほしいと思っています。

もちろん全てが共感できることなどないでしょうが、読みながらまず飲み込んでほしいと思っています。

学校ではなく会社で行う読書感想文の意味と意義、学校のそれとは意味も意義も全然違うこれを素直に、そして客観的にもおこなってほしいんです。

そうすることによって自然と多かれ少なかれ会社のみんなで考え方を共有できると考えます。

幸い、うちの会社の者はいやいや読んでいる者はいないと思います。

めんどくさいなと思って読んでいる者は誰一人いませんし、仮にそういう人はうちの会社には必要ありません。

いくら仕事ができても、いくら長年勤めていても、高みを目指す6年目のうちの会社には、心で感じて燃える人しかいなくて良いのです。

今回もみんなの感想文、丁寧に読ませてもらいました。

一人一人にその感想文の感想文を明日書こうと思っています。

僕がまず変わります、日々変わります進化します。意識してします。

そしてみんなでより高いステージへと進めたら嬉しいですね。


会社の人間以外に、一人だけ自ら進んで読書感想文に参加してくれている方がいます。

うちのサッシ関係の取引先である姫路トーヨー住器の増田専務です。

僕の考えに賛同いただき、良いことですねと参加してくださっています。

僕は素直に嬉しかったです。

今日、〆切日にきちんとご提出くださいました。

感じるものがありましたし、その姿勢が僕自身勉強になりました。






posted by orangeknight at 21:50

2013年04月19日

オレンジさん

今日も「オレンジさん」と呼ばれました。

現場をまわっている中での1軒で、職人と話をしていると2階の窓からおうちの方が顔を出され「オレンジさ〜ん」と僕のほうを向いて叫ばれました。

一瞬自分ごとではないような気もしましたが、いやいやオレンジさんとはこの場ではどう考えても僕のことだろうと思い、その間約2秒遅れで「は〜い、お世話になっています」と返事し、御用をお聞きしました。

僕の担当の現場ではないし、施主様とも初対面なので必然的に名前ではなく社名になったんでしょうが何かまだ照れますよね。

先日など銀行で受付を待っていたら「オレンジナイト様」と呼ばれ、周囲の他のお客さんからの視線が僕に集まったのを感じました(笑)。

今日でオレンジさんと呼ばれたのは4回目なんですが、前の「シカマさん」も思えば最初は違和感がありましたが、自然となじみましたので少しずつ慣れてくるんでしょうね。












posted by orangeknight at 11:36

2013年04月18日

保育園から初任給

子どもが保育園に行き出したという話を以前に書きましたが、家に帰って娘に「今日はどんなことがあったん?」と聞くと必ず「ここみちゃんと遊んだ!」と言います。

「友達いっぱいできそうか?」と聞くと「ここみちゃんとお友達!」と娘の中ではここみちゃんという子がお気に入りみたいです。

ただ、妻には「ここみちゃんと、ことみちゃんと遊んだ!」とも言うらしくその存在自体がわけがわからなくなってきているのも事実です。

娘は毎日楽しそうに行くらしいですが、息子はワーワー泣くようで、最近泣きすぎて声が枯れてきています。


僕の保育園の想い出は、まず弁当に持っていっているおにぎりが1つしか食べられなくて、先生に食べ終わるまで遊んだらいけないと言われ、毎日白い小さなおにぎりとにらめっこしていたというのが印象深い。

どうしても1つしか食べられなく、じーっとみんなが遊ぶなかにらめっこしていた気がします。

そして、悪いことをしたら入れられる「へびの部屋」これが恐かった。

保育園のすぐ裏が山になっているもんで、教室の北側の窓を開けると木や草が茂っていました。

窓から外に出されしばらくお仕置きされるのです。

今思えばぐりっと東側や西側にまわり、南がわの正面入口へと脱走できたんですが、当時はみんなそこで泣きじゃくっていました。

悪い事をしたらへびがいるとされる草ボーボーのところへ窓から出される=「へびの部屋」に入れられるということがとても効果的なお仕置きで、とても怖かった記憶があります。

そして、プールです。自慢じゃないですが僕は泳げません。

水泳がめちゃくちゃ苦手です。

プールの中で目を開けられるようになったのも小学6年の時でした。

プールの底へゴルフボールを落とし、潜ってとるなどということを小学生のときよくしていたと思いますが、全て足で取っていました。

水が怖くなったのも保育園が原因で、夏のプールの時間、顔をつけるのをためらっているところを、担任の先生に後頭部を押され水の中へつけられたのが原因です。

あのときは怖かった。人が覚悟もできていない状態のときに無理矢理に水の中へ押し込むもんですから水は飲むは、顔だけですがおぼれました。

小学生まで「あのババア」と恨んでいましたが、今となれば当時の先生もまだ20歳代と若く、指導も未熟だったんだなぁと考えられるようになれましたが、以来泳げませんし、今、年中僕がお湯で顔を洗っているのもそのトラウマからだと自分で分析しています(笑)。

あまり良い想い出のない僕の保育園の記憶ですが、子どもたちにはぜひ良い保育園の想い出をつくってほしいと願います。


先日、うちの会社の18歳の新人目木のことを書きましたが、彼が僕に言ってきました「僕、初任給もらったらお母さんに何かしてあげたいんです」と。

子を持ち余計に思いますが、保育園に行き、小学校、中学校と成長していく我が子、その子が社会人になりそんなことをしてくれたら僕は100%泣きますね。いや、今想像しただけでも涙が出そうですもんね。

そしてそれを聞いてもう一つ感じたのが、彼にとってのその初めての給料を払わせてもらえるのがうちの会社であること。

これって感動です。嬉しいことです。

話が何かとびまくりましたが、若いものを見ると子どもとかぶってしまいます。




posted by orangeknight at 17:26
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