社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2013年04月22日

忘れかけていた感覚

僕が担当させていただいている、外壁塗装工事の現場が今日から着工なので確認に行ってきました。


当然のように屋根にのぼり、お客様にもカラーベスト(写真のような洋風のおうちによく使われている屋根材です)も塗装するんですが、仮に割れているものがあれば伝えてね、と言われていましたので自分の目で確認し、写真をお見せし、無事を確認していただきました。

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繰り返しますが、ヘルメットをかぶり当然のようにあがった屋根ですが、屋根の上で「いつ以来だろう?」との思いがよぎり、考えてみると去年の夏以来でした。

足場を猿のようにあがっていく時の感覚、屋根の上にあがったときの感覚の懐かしさにとても変な気分になりました。

営業をしていた頃は毎日ではないですが、ほぼ毎週はあがっていた屋根の上。

これを忘れてはいけないなと強烈に感じました。

この目線、この風を感じるからこそお客様に理解していただけると以前思っていた自分。自分はエリートでもなんでもなく、ど素人から現場で覚え、教えてもらって建築や営業というものが理解できるようになった。何か、表現しがたいですがすごい今日は感じました。

最近の写真のアングルもそういえば地面の上から撮ったものが増えているような気がします。

屋根にあがり、床下にもぐり、どろどろになって売っていた自分。

役割が今は違うので、そんなに頻繁にはこれからもないでしょうが、この感覚は忘れてはいけないなと感じました。


うちの社員には「もっとどろどろになれ」と、それを伝えることが大切であると感じました。




posted by orangeknight at 12:05
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