定期的にしているんですが、僕が読んだ本で会社のみんなにも読んでほしいと感じた本を強制的に配布しています。
目的はベクトルの共有が最上位にあります。
その共有の中で微調整には読書は非常に効果的だと僕は思っています。
「なぜに魚住が今回はこの本を選び読めといってきているのか?」
まず、これを考えると思います。
無作為には選ぶはずがありませんし、お金と時間を使うからには「なぜ、この本なのか?」と考えてほしいと願っています。
そして、読むからには内容が頭に入ります。頭に入れ、考えてほしいんです。
最初はなぜこの本?と思いながら読んでいても次第に内容について考え出します。
自分の身に置き換えて考えますよね。
そのときに「そうなんか」「そういう考えもあるのか」「ふーん、そういうふうにも考えられるのか」という読書をしてほしいと思っています。
もちろん全てが共感できることなどないでしょうが、読みながらまず飲み込んでほしいと思っています。
学校ではなく会社で行う読書感想文の意味と意義、学校のそれとは意味も意義も全然違うこれを素直に、そして客観的にもおこなってほしいんです。
そうすることによって自然と多かれ少なかれ会社のみんなで考え方を共有できると考えます。
幸い、うちの会社の者はいやいや読んでいる者はいないと思います。
めんどくさいなと思って読んでいる者は誰一人いませんし、仮にそういう人はうちの会社には必要ありません。
いくら仕事ができても、いくら長年勤めていても、高みを目指す6年目のうちの会社には、心で感じて燃える人しかいなくて良いのです。
今回もみんなの感想文、丁寧に読ませてもらいました。
一人一人にその感想文の感想文を明日書こうと思っています。
僕がまず変わります、日々変わります進化します。意識してします。
そしてみんなでより高いステージへと進めたら嬉しいですね。
会社の人間以外に、一人だけ自ら進んで読書感想文に参加してくれている方がいます。
うちのサッシ関係の取引先である姫路トーヨー住器の増田専務です。
僕の考えに賛同いただき、良いことですねと参加してくださっています。
僕は素直に嬉しかったです。
今日、〆切日にきちんとご提出くださいました。
感じるものがありましたし、その姿勢が僕自身勉強になりました。