社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2013年03月09日

鬼瓦のプレゼント

画像画像うちの会社の瓦に関わる工事を一手にとりおこなってくれている見村瓦店の見村さんです。

姫路別所店の開店祝いにと、オレンジナイトのロゴをあしらった、いぶし瓦の飾りを持って来てくれました。

鬼瓦専門の「鬼師」と言われる職人さんが何日も何日もかけて作る逸品です。

いぶしの焼き物ですから、焼いたときに割れる事も想定し、幾つか数を作り、一番良い状態のものを出すそうです。

見村さんが懇意の鬼師に発注し「良かったら飾ってください」とプレゼントしてくれました。

ずっしりと重く、見た目の重厚な質感、そしていぶしの具合まで非常に素晴らしい出来で、いただくのは悪いと言ったんですが、「いやいや、お世話になっとんで、これくらいはっはっはっ、喜んでもらえたら良いんで」といつもこういう事を言ってくれるんですが、今回もご好意に甘えさせてもらいました。

仕事以外でも何でも協力するからとかいつも言ってくれます。

こまかい気遣いもいつもしてくれますし、本当にありがたい存在です。

たくさんの職人、業者さんがともに仕事をしてくれていますが、そんなふうに言ってくれる人が多いのでとても幸せです。

やっぱり良い仕事をしようと思ったら、心と心が繋がっておかないとできないなとはいつも考えています。

見村さんはじめ、そんな存在は心強いし財産だなと感じます


いろんな方に支えてもらってやっているということを、ずっと忘れないようにしないといけませんと、改めて思いました。






posted by orangeknight at 16:59

2013年03月08日

オレンジナイトの印鑑仕上る

画像新社名の印鑑が昨日出来上がりました。

社名を変更するとなると全ての名義を変更しなければなりません。

そのためには会社の実印から銀行印、社印やゴム印などを作り直す必要がありまして、先週、姫路の広畑にある印鑑屋さんにお願いに行っていました。

この印鑑屋さんは、会社を始めるにあたって印鑑を作ろうとした時に僕の母が紹介してくれた印鑑屋さんで、それ以来ことあるごとにお願いしています。

店主の地味な人柄、職人気質な雰囲気と素朴な店が好きでいつも頼んでいます。

5年半前に作った「シカマ工務店」名義の代表印と銀行印はオランダ水牛で作りました。

太さや質にもよりますがうちのでだいたい6~7万円くらいだったと思います。

今回の「オレンジナイト」は代表印は象牙にしました。

値段は倍以上しましたが、一層の飛躍を願い奮発しました。

しかし、銀行印はまたオランダ水牛にしました。

節約です。このへんがよくイケイケに思われがちなんですが、実はびびりな僕の性格を物語っていると思います(笑)。

社印は柘(つげ)で作りました。

ゴム印や社印のスタンプもそうですが、全て店の数の3セット用意しました。


昨日印鑑をわざわざ持って来てくれた印鑑屋さんの店主が「心を込めて掘らせてもらいました」と「最近は暇で、なかなか夜遅くまで掘っていることもないんですが、久しぶりに良いものを作らせてもらいました、ありがとうございます」と言ってくれました。

とても嬉しい言葉でしたし、心がこもっていました。

また今度もお願いしようと思いました。

大切に使います。

誰もが知っている会社にしたいですね。





posted by orangeknight at 08:51

2013年03月07日

仕事は結果報告して終了

報告、連絡、相談、よく言われる報・連・相ですが仕事をしていくうえだけでなく、二人以上の社会では必要不可欠な事なんですが、なかなか完璧にはなりません。

うちの会社においても、営業どおし、大工と施工管理、職人と営業、事務と営業などさまざまな場合が想定されますが、よく「聞いてないなぁ~」というのを耳にします。

ちょっとしたことなんですが、そのちょっとをきちんと伝えるか伝えないかで物事の進み様は大きく変わるんですが、抜けていることがまま見られます。


基本の報・連・相もそうなんですが、今日僕が言いたいのは「結果報告」についてです。

皆さんの仕事先では、それは満足のいくレベルに達していますか?

仕事先だけでなく、あらゆるシーンで結果報告って大切だと感じているんですが、不満レベルはうちの会社だけなんでしょうか?

僕の役割上ですが、自分でこなす仕事と共に、それ以上に決定だけして「あとはヨロシク」という類いのものがあります。

たくさんあるから余計に感じるのかも分かりませんが、例えばある部署で上司や先輩に「コピー用紙がもう残り少ないから買っておいてね」と言われたとします。

言われた相手は、まさかここで「無理です」などとは言いませんよね。

次の返事としましては99%「はい、わかりました」です。

そして、普通は買うところまではきちんとします。

ここで、まだ厳密に言えば、仕事のできる人はすぐにします。後回しには絶対にしないのができる人です。

話は戻りますが、コピー用紙を買ってきたあと、もしくはアスクルやカウネットというようなオフィス用品専門の通販で申し込んだあとが重要なんです。

依頼した側というのは、コピー用紙を買っておいてと言った瞬間に、その事を忘れることはありません。

大きな部分は占めませんが、心の片隅では「コピー用紙ちゃんと買ったんかな?」という思いが残ります。

そしてその結果報告のないまま、後日コピー用紙の予備が棚にきれいに並べられている。

それを見た依頼者は心の中で「よし」とか「オッケーです」なんか思いませんし、仮にそう思うような人は管理者にはなれません。

なぜなら「放置」と「結果オーライ」という無責任な管理をしているからです。

仮にコピー用紙が次の日もないままで、コピー用紙を買うように指示された人が「す、すみません。後で買いに行こうと思っていたら忘れていました」と言ってきた時の責任は買ってきてねと依頼した人にあるからです。

無責任に、任せてあとは知らんでは管理者として不完全ということになります。

頼まれた側も、義務として買ってきてから「コピー用紙、買ってきました。棚に並べておきますね」という報告が必要です。

これがきちんとできている2者の間ではほとんどトラブルも起きないと思いますし、「あいつに任せておけば安心だ」「必ず結果報告してくるから任せられる」という信用が生まれます。

僕も気を付けようと思っていますし、仮にこれがきちんとできていない人はすべきです。

「結果報告」までできて一つの仕事が完成します。

指示されたことをこなし、仕事は完成ではありません。

「結果報告」がきちんとできる人はそれだけですごい信用が生まれます。

ワンランク上に感じるものです。

「これ頼むな」と言われた仕事については、もちろん部下、同僚、後輩から依頼された上司、先輩も含めて「できました」「あれ、さっき電話したから」「明日、来られるそうです」「ありました」などの報告、大切に考えてもらいたいものです。






posted by orangeknight at 09:22
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