日曜日の求人広告「ディースター」のおかげで、たくさんの面接希望のご応募があります。
昨日もけっこうたくさん面接させていただき、ラストの方は21時半からでした。
今回は事務の正社員は募集していないので、それ以外の営業の正社員、事務や新店舗のパート社員などが中心です。
それにしても面接って難しい。そして疲れます。
まず、難しいというのは、短時間で来てくれた方の思考回路とポテンシャルを測らねばならないからです。
いつも言っていますが、仕事ができそうかはわかりませんし、そんなに重要視もしていません。
前職が何とか、資格の有無など判断材料ではありません。
ただ、受け答えや発言から、数ヶ月後をイメージします。
そして、それがイメージできる方を採用しています。
もちろん、パート社員などは働いてもらえる時間や日曜の出勤が可能か否かも判断材料にはなりますが、即戦力というよりベクトルの共有に重きをおいています。
僕や、先輩、上司がこの方にこう言ったら、この方ならどんな反応、対応をするのだろうと考えます。
僕はゆるく注意しません。かなりガツンといく時もありますが、数分後には完全に普通に戻っています。
引っ張っていたらしんどいし、すぐまた何かがあるので、切り替えないとやっていけないというのがあります。
もともとの性分もあるんだと思いますが、相手にもそれを求めます。
その場で反省し「すみませんでした。次はコレコレこういう事に気をつけます!」とさっぱりその場、もしくは1~2分後にまた戻ってきてきちんと言える人がベストです。
やりやすいんです。もちろんフォローもしますが、こちらが引きずらないのに相手だけ引きずられても困りますし、正直めんどくさい。
仕事ですからお互いの立場で、お互いに求められることを理解し、多少無理してでもそれをする人が結局上へとあがるものだと思います。
そこには理不尽もあるかもわかりませんが、世の中は理不尽のかたまりです。
それを飲み込む度量もやはり必要ではないでしょうか。
というようなことをいろいろ考え、想定し、完璧ではないですし、当たっていても本人が早々に辞めたいという場合もありますが判断しています。
そして、もう一つ、疲れます。
変な意味ではないんですが、僕は営業畑で誰とでも、初対面でもしゃべれそうだと思われがちですが、元来僕は恥ずかしがり屋なのです。
恥ずかしがり屋と言ったら何かかわいい感じがしてしまいますが、僕は初対面の人としゃべるのは苦手なんです。
営業をしていたら、ファーストインプレッションの重要さは痛感します。
会った瞬間、電話でしゃべった瞬間、そこには何らかのお互いの位置関係というのが、営業とお客様という関係だけでなくにわかに構築されます。
ですから、特に営業の場合は顔を作るところから始めます。
そうやって意識したものなので、面接で次から次に初対面の方と話すとなると頑張らないといけないので疲れるんです。
面接は勝負です。
会社は大事なお金を払い雇用します。
そこには理想だけでなく採算も合わさないといけません。
給料に見合った、またそれ以上の仕事をしてもらわないといけません。
新人採用は会社の成長への投資です。勝たないといけませんから勝負です。
面接にこられる人も勝負だと思います。
採用されるかされないか、そこまで全員の方は考えてないかもわかりませんが、勝負に来ましたっていう方は嬉しいですよね。
面接は今週が山です。全力で縁のある方を探したいと思います。
2013年03月06日
面接は勝負
posted by orangeknight at 10:22
2013年03月05日
新店舗の状況
朝一で新店舗の姫路別所店に行ってきました。
工事の段取りは企画管理課の原がほとんどしていて助かっているんですが、大事な大事な新店舗、出来る限り現場に行きたいなと思っています。
全体に足場を昨日組んだらしく、塗装工事の準備はオッケーです。
店内はまだまだごったがえしています。
道路面をガラス張りにしたので、東からの陽がとてもよく入り、明るい店内になっています。
現在は床暖を体験していただく畳とフローリングの部屋、そしてシステムバスを組む部屋を大工が急ピッチで作っています。
中央でガッツポーズをしているのは大工の加藤、職人気質で曲がったことが大嫌い、とても気持ちの良い職人です。
最近の子は何でも「かわいい」と言うんですが、大工の加藤は御年65歳、うちの会社の女子に言わせると「かわいい~」らしいです。意味がわかりません(笑)。
話はそれましたが、トイレは男性用、女性用と2部屋作っています。
写真は男性用のトイレで、床と腰までの壁はタイルを張り、腰上は漆喰を塗ります。
そして、天井は杉の羽目板(はめいた)を張って、落ち着いた空間を演出したいなと考えています。
壁のタイルは、LIXILのインテリアモザイク窯変ボーダーという商品で、和を感じさせる窯変釉の繊細な柄がとても上品に見えました。
営業や管理が使う事務所はほぼ出来上がっています。
来週に机やパソコン、そしてコピー機などが届くらしいので今日はもう朝から掃除が入っていました。
なかなか順調に進んでいます。
しかし、今からが勝負だと思います。必ず工事、特にこういう急ピッチで進めている仕事は終盤に何かが起こります。
それにも備えつつ、トラブルは小さい間に解消しつつ、みんなで協力して仕上げていきたいものです。
今週は暖かくなってくるようですね。
いよいよ春、気分も上がります。
また、新店舗の状況をお知らせ致します。
工事の段取りは企画管理課の原がほとんどしていて助かっているんですが、大事な大事な新店舗、出来る限り現場に行きたいなと思っています。
全体に足場を昨日組んだらしく、塗装工事の準備はオッケーです。
店内はまだまだごったがえしています。
道路面をガラス張りにしたので、東からの陽がとてもよく入り、明るい店内になっています。
現在は床暖を体験していただく畳とフローリングの部屋、そしてシステムバスを組む部屋を大工が急ピッチで作っています。
中央でガッツポーズをしているのは大工の加藤、職人気質で曲がったことが大嫌い、とても気持ちの良い職人です。
最近の子は何でも「かわいい」と言うんですが、大工の加藤は御年65歳、うちの会社の女子に言わせると「かわいい~」らしいです。意味がわかりません(笑)。
話はそれましたが、トイレは男性用、女性用と2部屋作っています。
写真は男性用のトイレで、床と腰までの壁はタイルを張り、腰上は漆喰を塗ります。
そして、天井は杉の羽目板(はめいた)を張って、落ち着いた空間を演出したいなと考えています。
壁のタイルは、LIXILのインテリアモザイク窯変ボーダーという商品で、和を感じさせる窯変釉の繊細な柄がとても上品に見えました。
営業や管理が使う事務所はほぼ出来上がっています。
来週に机やパソコン、そしてコピー機などが届くらしいので今日はもう朝から掃除が入っていました。
なかなか順調に進んでいます。
しかし、今からが勝負だと思います。必ず工事、特にこういう急ピッチで進めている仕事は終盤に何かが起こります。
それにも備えつつ、トラブルは小さい間に解消しつつ、みんなで協力して仕上げていきたいものです。
今週は暖かくなってくるようですね。
いよいよ春、気分も上がります。
また、新店舗の状況をお知らせ致します。
posted by orangeknight at 10:32
2013年03月04日
今月の致知
「致知」という雑誌を定期購読しています。
人間力をテーマに作られていまして、毎月毎月非常に学ぶところが大きい本です。
読みながらとても考えさせられますし、この「致知」という本は、僕も好きでたくさんの自己啓発関連といいますか、ビジネス本を読みますが、他のそれとは少し趣が違います。
僕の感性に合うので一層そう感じるのかもわかりませんが、心の深いところを作っていくのにとても良い教材だと思います。
人生の先達が自身の経験から学んだこと、また古典を教訓に、人間として一番大切なものを説いてくれています。
さまざまな経営者の話もでてくるんですが、共通して感じるのが、本物は学びを怠らない、そしてあらゆる意味で人生で成功したかったら、物事の本質がわかる人間にならないといけないと感じます。
まず、人生でこれからぶちあたるだろう苦難に対して、心を成長させておけば立ち向かえる、真っ向から立ち向かえると思うんです。
そして、究極である人生の最後を迎えるときは潔く、そしてきれいに、「まだ生きたい、嫌だ~」と考えず、これが天命と心から思いたいです。そのためにはある程度年を取る頃には悟りたいと思っています。
生きていく中で、命の次、またその次くらいに大切なものはお金だと思います。
お金を例に出すと、もちろんお金はたくさん欲しいですし、あって困るものではないですが、お金ってその人間の器にともなった量しか保有できないと思うんです。
器が伴わないと、入ってきてもすぐに出て行くのがお金、これってほんと不思議ですよね。
それと、ここで大切なことは、お金をたくさん稼ぐのは汚いことだという考えを持たないで下さいね。
若い子に多いんですが、学校できちんと「稼ぐ」ということを教えていないものですから、たくさん稼ぐ=汚い、少なく稼ぐ=正義、美しい、と考える人がいますがそれは違うと思います。
本当に徳を積み、世の中の役にたっている人、又その人がいるおかげで周囲が喜んでいるような存在となっているような人のところにはおのずとお金は集まっています。
人生で多分1億や2億のお金はそんなことは我関せず、財テク財テクで貯まっている人ってたくさんいると思うんです。
しかし、100億、そして資産が1000億というような方は多分人間的にも魅力があるんではないかと思います。
お金のためではないですが、お金がたくさんあれば影響力がでます。
したいことのできる可能性はグンっと広がると思います。
そういったことからも、中途半端ではなく、非常にたくさん稼ぐにはまず人間力を磨き、お金を求めるのではなく、自然と集まる人間になりたいなと思います。
なんか、お金を重点的に書いていたら、とてもお金が欲しいみたいに取られてしまうかもわかりませんが、とにかくあらゆる意味で本物になりたかったら、絶対必要なテーマは人間力だと感じます。
今月の「致知」のテーマですが、「渾身満力」(こんしんまんりき)というものです。
僕はこの言葉を今回初めて知りました。
画家の中川一政氏という方がよく使われた言葉らしいです。
渾というのは「すべて」という意味で、即ち全身全霊をかけることらしいです。
自らの一道に渾身満力で打ち込んできた人でなくては発し得ない言葉だと書かれています。
そして、ジャンルを問わず、渾身満力は自らの一道を極めんとする人に欠かせない資質であるとも書かれています。
そして、そういう人の根底にあるのは天であると、人を相手にするのではなく、天と相撲をとる。名人たちは等しくその姿勢を人生の根底においていた。渾身満力の力もそこから生まれてくる。
などという内容が書かれています。
この「天に仕える」という概念も非常に高尚な考え方で、僕は好きです。
また、書いていたら熱が入ってしまいましたが、とにかくとても勉強になる本です。この本と出会えて良かったなぁと感じます。
人間力をテーマに作られていまして、毎月毎月非常に学ぶところが大きい本です。
読みながらとても考えさせられますし、この「致知」という本は、僕も好きでたくさんの自己啓発関連といいますか、ビジネス本を読みますが、他のそれとは少し趣が違います。
僕の感性に合うので一層そう感じるのかもわかりませんが、心の深いところを作っていくのにとても良い教材だと思います。
人生の先達が自身の経験から学んだこと、また古典を教訓に、人間として一番大切なものを説いてくれています。
さまざまな経営者の話もでてくるんですが、共通して感じるのが、本物は学びを怠らない、そしてあらゆる意味で人生で成功したかったら、物事の本質がわかる人間にならないといけないと感じます。
まず、人生でこれからぶちあたるだろう苦難に対して、心を成長させておけば立ち向かえる、真っ向から立ち向かえると思うんです。
そして、究極である人生の最後を迎えるときは潔く、そしてきれいに、「まだ生きたい、嫌だ~」と考えず、これが天命と心から思いたいです。そのためにはある程度年を取る頃には悟りたいと思っています。
生きていく中で、命の次、またその次くらいに大切なものはお金だと思います。
お金を例に出すと、もちろんお金はたくさん欲しいですし、あって困るものではないですが、お金ってその人間の器にともなった量しか保有できないと思うんです。
器が伴わないと、入ってきてもすぐに出て行くのがお金、これってほんと不思議ですよね。
それと、ここで大切なことは、お金をたくさん稼ぐのは汚いことだという考えを持たないで下さいね。
若い子に多いんですが、学校できちんと「稼ぐ」ということを教えていないものですから、たくさん稼ぐ=汚い、少なく稼ぐ=正義、美しい、と考える人がいますがそれは違うと思います。
本当に徳を積み、世の中の役にたっている人、又その人がいるおかげで周囲が喜んでいるような存在となっているような人のところにはおのずとお金は集まっています。
人生で多分1億や2億のお金はそんなことは我関せず、財テク財テクで貯まっている人ってたくさんいると思うんです。
しかし、100億、そして資産が1000億というような方は多分人間的にも魅力があるんではないかと思います。
お金のためではないですが、お金がたくさんあれば影響力がでます。
したいことのできる可能性はグンっと広がると思います。
そういったことからも、中途半端ではなく、非常にたくさん稼ぐにはまず人間力を磨き、お金を求めるのではなく、自然と集まる人間になりたいなと思います。
なんか、お金を重点的に書いていたら、とてもお金が欲しいみたいに取られてしまうかもわかりませんが、とにかくあらゆる意味で本物になりたかったら、絶対必要なテーマは人間力だと感じます。
今月の「致知」のテーマですが、「渾身満力」(こんしんまんりき)というものです。
僕はこの言葉を今回初めて知りました。
画家の中川一政氏という方がよく使われた言葉らしいです。
渾というのは「すべて」という意味で、即ち全身全霊をかけることらしいです。
自らの一道に渾身満力で打ち込んできた人でなくては発し得ない言葉だと書かれています。
そして、ジャンルを問わず、渾身満力は自らの一道を極めんとする人に欠かせない資質であるとも書かれています。
そして、そういう人の根底にあるのは天であると、人を相手にするのではなく、天と相撲をとる。名人たちは等しくその姿勢を人生の根底においていた。渾身満力の力もそこから生まれてくる。
などという内容が書かれています。
この「天に仕える」という概念も非常に高尚な考え方で、僕は好きです。
また、書いていたら熱が入ってしまいましたが、とにかくとても勉強になる本です。この本と出会えて良かったなぁと感じます。
posted by orangeknight at 20:17
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