社長の日記「つみかさね」

社長の日記「つみかさね」

2013年01月10日

つまらないFAX

昨日うちに届いたFAXをご紹介します。

うちにも修理などをご依頼いただく、あるカラオケのチェーン店を全国展開されている会社からのものです。

内容は「新年会協賛のお願い」、抜粋しますと「今年も全社員で恒例の新年会を開催することになりました。つきましては商品協賛のご協力をお願いします。商品券、ギフトカードでお願いします。それでの対応ができない企業様はご相談下さい。弊社は本年もお客様に喜びをあたえるという経営理念に向けてチャレンジをし続けてまいりますので、引き続きご協力、お引き立ての程、宜しくお願いします」というもの。

別紙が返信用で、1協力します、2協力できませんに○を付けるようになっていて、その下に景品とその「御納品日」を記載する項目がありました。

僕の考え方で物を言わせていただきますが、このような礼を失した内容の依頼、例えうちが年間100万、1000万、1億円の受注をさせていただいていたとしても「ご協力」するつもりはありません。

まず、うちは系列会社でも下請けでもありませんし、この文章のような考え方をもっておられる所とは取引などなくなってもかまいませんし、取引先を大切に思っていない会社が「お客様に喜びをあたえる」はずがありません。

会社と取引先とお客様の三者が喜んで初めて良い仕事がお客様に提供できると思います。

まあ、このFAXの文章を書いた方が未熟で、その会社自体はそんな体質はないのかもわかりませんが、うちにも言えることですが、会社の名前で送られている以上会社や社長の意向だと受け取ってしまいますよね。

世の中このようなことはたくさんあるでしょうが、うちは気持ちのある取引先とお付き合いしたいです。

だって、結局は困ったときに助けあえるというのは「あいつが言うんだったら」という気持ちであって損得ではないですからね。

僕もそうですし、うちの会社の者にも反面教師にしてほしいと願います。

ほんと、しょうーむない内容です。勝手に新年会でもなんでもしていただいたらと思います。


posted by orangeknight at 10:45
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