他のところもかも知れませんが、姫路市で今どんどん増えている店は何屋さんだと思われますか?
確かに美容院、歯医者さんも多いです。
辺りを見渡すと必ずあると言っていいほどたくさんありますし、お客さんをそんなに分け合っても成り立つもんなんだなあと感心します。
美容院や歯医者さんではなく、どんどん増えている店、というか業態は「格安のマッサージ屋さん」です。
ここ1~2年で何店舗オープンしているんでしょう?
だいたい相場は一時間3000円、よく見ませんか1時間2980円と書かれた看板。
僕も一度行ったんですがそれなりのもので、金額からしたら納得というのが感想です。
安いのでやっていけるのかと、僕のまわりでちらほら耳にしますがそんな心配するようなビジネスモデルではないと思います。
やり方次第で高い営業利益をたたきだせる業態です。
素人の僕が勝手に分析しているんで、実際されておられる方にしかわからない内情やご苦労もおありだと分かったうえで考えてみました。
1時間2980円ということは1日18時間営業するとして、そのうち三分の二にあたる12回転1台のベッドがしたとして2980円×12回転=35760円、これが1台のベッドの生み出す売上げ。
まさかベッド1台では営業しませんから6台あると仮定して35760円×6台=214560円これが一日の売上げです。
そんなあるかいなっと怒られそうですが、これ以上の日もあると思います。
肝心の人件費ですが、時給1000円として12回転×6台=72回マッサージをしているので、1000円×72回=72000円、これにマネージャーなどの人件費が加わっても9万円です。
214560円×30日=6436800円、これが月商ですがこの業態での一番のコストは人件費。
9万円×30日=270万円、オーナーの給与を50万足して270万円+50万円=320万円。
月商の643万から人件費320万円を引くと323万円、家賃を筆頭とする毎月の経費を150万円としても323万円-150万円=173万円これが残ります。
まあこの仮定の店舗は優等生かもしれませんが、安いからといって経営が成り立たないわけではなさそうです。
最初の美容院なんかと一緒で、キーワードは利益率かなと思います。
勝手な素人の試算ですみません、ただそういうのを考えるのが好きなんです。
2012年11月19日
ブーム!?
posted by orangeknight at 16:52
2012年11月19日
オール電化を考える
最近頭の中に「オール電化」という単語がやたらよぎります。
オールってなんだろう?オール、オール、オールと繰り返していると、オールと言えば阪神巨人よな~と自分の中ではそこが一番しっくりくるオールだと再確認しました。
阪神巨人はさておき、オールというのは全てとか全部という意味ですよね。
オール電化という単語はおそらく電力会社が命名したんでしょうが、よくよく考えるとオール電化というのは電力会社のいわば商品です。
関電さんも震災前などはよくうちにもオール電化の推進の為の営業にこられていました。
エネルギーについて考えていて、このオール電化というものに対して考えようとの想いから冒頭のオール、オールとなったんですが、もちろんうちの会社、たくさんオール電化の工事をさせていただいていますし、僕の家もオール電化です。
しかし、そもそもオールにしなければならない必要性は火などに対する安全という側面以外は「個々の好きずき」以外ないんではないかと今現在思ってきました。
電力会社は電力消費量は右肩上がりだと主張しますし、グラフにも現れ、それをPRします。
でも、全体で電力消費量が上がってきているのでよりたくさん発電させるために原発が必要というのはいろいろ本を読むなかでウソではないかと思うんです。
それは、電力消費量は年々上がっていますが、石油やガスなどを含めた「エネルギー総消費量」は全然上がってないんです。
10年前から横ばい、それはどういうことかと言いますと、灯油ストーブやガス給湯器を始めとする石油やガスのパイを電気がとっただけ。
くしくも僕らが電力会社に営業をかけられ、売れる商材ということでオール電化を販売しだした時期とピタッと合うんです。
石油やガスでことたりてたものを、あえて電気にさせようと世の中がしたのは、原発にからむ利権が関係しているのかといろいろ考えてしまいます。
家でIHを使っています。拭くだけでキレイになりますし、子どもも小さいので重宝しています。
いい面も多々ありますが、僕ら売る側も、売れるから売るんではなく、本質というものを理解したうえでお客様にとってのメリットをご提案することが大切だと感じる最近であります。
「オール電化がいいですよ!」ではなく、選択肢の一つとしてこれからはおすすめしたいと考えなおしました。
オールってなんだろう?オール、オール、オールと繰り返していると、オールと言えば阪神巨人よな~と自分の中ではそこが一番しっくりくるオールだと再確認しました。
阪神巨人はさておき、オールというのは全てとか全部という意味ですよね。
オール電化という単語はおそらく電力会社が命名したんでしょうが、よくよく考えるとオール電化というのは電力会社のいわば商品です。
関電さんも震災前などはよくうちにもオール電化の推進の為の営業にこられていました。
エネルギーについて考えていて、このオール電化というものに対して考えようとの想いから冒頭のオール、オールとなったんですが、もちろんうちの会社、たくさんオール電化の工事をさせていただいていますし、僕の家もオール電化です。
しかし、そもそもオールにしなければならない必要性は火などに対する安全という側面以外は「個々の好きずき」以外ないんではないかと今現在思ってきました。
電力会社は電力消費量は右肩上がりだと主張しますし、グラフにも現れ、それをPRします。
でも、全体で電力消費量が上がってきているのでよりたくさん発電させるために原発が必要というのはいろいろ本を読むなかでウソではないかと思うんです。
それは、電力消費量は年々上がっていますが、石油やガスなどを含めた「エネルギー総消費量」は全然上がってないんです。
10年前から横ばい、それはどういうことかと言いますと、灯油ストーブやガス給湯器を始めとする石油やガスのパイを電気がとっただけ。
くしくも僕らが電力会社に営業をかけられ、売れる商材ということでオール電化を販売しだした時期とピタッと合うんです。
石油やガスでことたりてたものを、あえて電気にさせようと世の中がしたのは、原発にからむ利権が関係しているのかといろいろ考えてしまいます。
家でIHを使っています。拭くだけでキレイになりますし、子どもも小さいので重宝しています。
いい面も多々ありますが、僕ら売る側も、売れるから売るんではなく、本質というものを理解したうえでお客様にとってのメリットをご提案することが大切だと感じる最近であります。
「オール電化がいいですよ!」ではなく、選択肢の一つとしてこれからはおすすめしたいと考えなおしました。
posted by orangeknight at 12:13
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