
今日、9年前に外壁の塗装などをさせていただいたお客様のおうちに伺いました。
お電話やDM、年賀状などは毎年させていただいていましたが、お会いするのは実に9年ぶりでした。
先週、「温水器がもう寿命だと言われたから、どうせお金をを使うんだったったら魚住君にと思ってね。」とお電話いただきました。
ご夫婦ともにお変わりなく、とてもお元気で嬉しかったです。9年前に通された応接間も全然変わっていませんでした。
お伺いした時も孫を出迎えるように喜んでくださり、元気か?元気か?仕事はあるんやな?と心配してくれました。
9年前、なんで覚えているかもわかりませんが、お伺いしたのはたしか土曜日でした。前日の金曜日に飛び込みでアポを取り、土曜日に伺いました。
お伺いすると、ご夫婦そろって「やっぱりまだええかなと話したんや、でも昨日あんた嬉しそうな顔しとったからお断りの電話もいれにくくて・・・」といわれたのを覚えています。
それでもお茶だけでも飲んで行きとおっしゃってくださり、手作りのケーキまでいただきました。
とてもおいしく、あつかましいですがおかわりまでいただき、パクパク食べたのを覚えています。
いただいている最中にたしか、「見積りだけ練習やおもってしてみるか?」と言われ、純粋に練習のつもりでやったら「やってもらおか!」とすんなり決めてくださったのを覚えています。
当時、まだペーペーの営業で、その展開の意外性にびっくりしましたが「いいんですか?いいんですか?」と何回も聞きなおしたと思います。
今日、まだ外壁はキレイでした。ピカピカとまではいきませんが艶も十分ありました。ご夫婦ともにその時の事を覚えていてくださり、帰りに「温水器は手の空いた時でええから、それよりこれ持って帰って」と以前僕がパクパク食べたケーキと、娘さんと息子さんへと、これも手作りの人形をいただきました。
いい仕事をさせてもらっているなぁと思います。おいしくいただきますし、大切にします。