シカマ工務店では瓦はほとんど三州瓦を使用しています。ちなみに、三州とは愛知県の三河地方のことです。
今回使用させていただいている瓦は、栄四郎瓦シリーズの「カパラス KJ40」という、いぶし瓦です。
いぶし瓦とは、薬を塗って色を付けた瓦とは違い、約1100℃で焼き、それをくりかえす事で焼き締まりながら燻化により炭素皮膜が作られ銀色になった瓦のことです。
とくにこの栄四郎瓦シリーズは評判が良く、カパラスの形が従来の和型に和モダンの感じを追加したところが好きで、よく皆さまにおすすめしています。
手前味噌ですが、職人もとても丁寧に施工していて、斜めからみてもピシーと揃っていました。
今も姫路城の大屋根が葺き替えられていますが、瓦なんてそうそう頻繁に変えるものではありません。30年くらいそのままなんてあたりまえですし、いぶし瓦なんかは50年は持ちます。
トラックから降ろされ、機械で屋根に上がって行く瓦をポンポンと叩いてがんばってこいよと心の中で言いました。